甦る労働組合の最近のブログ記事

2019年7月 1日発行 第0352号

木下 浩平(全国労組交流センター常任運営委員・全国金属機械港合同) 全国労組交流センター会員の皆さん、読者の皆さん、各地でのご奮闘に敬意を表します。 安倍政権による憲法改悪・戦争情勢の中で、労働組合をめぐる攻防が、とりわけ関西で激しく闘いぬかれています。昨年7月以来、権力の弾圧に次ぐ弾圧と闘いぬいている全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に対して、また許し難い弾圧が滋賀と京都で起きました。 6月18日、滋賀県警組織犯罪対策課が威力業務妨害で4人の仲間を逮捕しました。工
月刊『労働運動』34頁(0352号01/01)(2019/07/01)


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関生弾圧粉砕! 改憲阻止運動を拡大し、8月、9月闘争から11・3集会1万人結集へ

2019年6月 1日発行 第0351号

西田 貴広(全国労組交流センター常任運営委員 全逓部会) 全国労組交流センターが結成されて30年です。総評解散以降、既成の労働組合の多くは、民営化攻撃に屈服し、解雇撤回を投げ捨て、ストライキを放棄しました。 しかし、全国労組交流センターは、小なりといえど労働組合の原理・原則を守り抜いて闘ってきました。そしていよいよ、戦後最大の雇用破壊と生活破壊攻撃が、改憲攻撃と「働き方改革」の名のもとに開始されようとしています。その焦点に労働組合解体攻撃が据えられています。闘う労働組合を甦ら
月刊『労働運動』34頁(0351号01/01)(2019/06/01)


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原則的で柔軟な労組交流センター運動を

2019年5月 1日発行 第0350号

選挙とメーデーを闘った力を職場に生かし、6月国鉄集会へ選挙闘争とメーデーを闘いぬいた力を職場闘争に生かし、6月国鉄集会へ!山口 弘宣(全国労組交流センター副代表 JAM日本機械工業労働組合委員長) 「お前は労働組合が好きだから、やっているんだろう」と職場の労働者から言われたことがある。その時は「やらなければいけないから」と答えたが、後で「労働運動が好きなんだな」と思ったことがある。 現実の労働運動は困難であり、苦労ばかりだ。自分の時間を割き、組合のために無償で働く。職場の労働
月刊『労働運動』34頁(0350号01/01)(2019/05/01)


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2019年4月 1日発行 第0349号

小泉 義秀(全国労組交流センター常任運営委員 合同・一般労組全国協議会事務局長) 安倍は2月10日の自民党大会で、「いよいよ立党以来の悲願である憲法改正に取り組むときがきた。しっかり自衛隊を明記して、違憲論争に終止符を打つ」と改めて改憲宣言を発しました。 昨年12月に日本会議の全国大会があり、ここで出されている中身が安倍がとっている改憲路線です。安倍は大会へのメッセージで「憲法審査会における『具体的な議論』をリードし、その歴史的使命を果たす」と表明しています。 安倍は「全市町
月刊『労働運動』34頁(0349号01/01)(2019/04/01)


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改憲・「働き方改革」攻撃粉砕! 杉並区議選勝利! 関生弾圧を打ち破り、5・1メーデーを闘おう!

2019年3月18日発行 第0348号

二本柳 実 (全国労組交流センター副代表、教育労働者部会) 「ストライキで闘うUTLAをつくりたい」とかねてから語っていたアーリーン・イノウエさんたちの念願が実現した。1月14日から22日、アメリカのロサンゼルス統一教組(UTLA、3万2千人)が、「40人を超える学級規模の縮小、教職員の賃上げ、公設民営学校の規制」などを求めて、30年ぶりの歴史的大ストライキに立った。スト集会では6万人をはるかに超える教育労働者、保護者、子どもたちや他労組が一緒に声をあげ、「期待した以上」の大
月刊『労働運動』34頁(0348号01/01)(2019/03/18)


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結成30年!勝負はこれからだ! 職場から階級的労働運動を甦らせよう!

2019年2月 1日発行 第0347号

中村 仁(全国労組交流センター常任運営委員、動労千葉争議団)  「国鉄分割・民営化は、国鉄労働運動を解体し、総評・社会党をつぶして立派な憲法を安置する」という、自民党中曽根政権による「戦争のできる国」をつくり出すための攻撃でした。 我田引鉄と呼ばれる利権や選挙のため国策として行われた新幹線拡張などで大きく膨らんだ国鉄の赤字の責任を、すべて国鉄労働者に押しつけ、40万人中20万人の首を切る攻撃でした。 私たちは解雇された時から「不当解雇されたのだから解雇撤回しかない」という思
月刊『労働運動』34頁(0347号01/01)(2019/02/01)

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国鉄1047名解雇撤回をかちとろう! 全国で2月国鉄集会を成功させよう!

2019年1月 1日発行 第0346号

星野 勝紀(全国労組交流センター常任運営委員、全逓部会) 2018年、米・中の貿易戦争が武力衝突に転化してもおかしくない情勢の中で、帝国主義間の争闘戦はますます激化してきました。そうした情勢下で、安倍政権も遅れをとってはならないと、危機にかられた結果が改憲と働き方改革の推進でした。これは戦争をするためのひとつの攻撃です。 国鉄分割・民営化以来、新自由主義攻撃として貫かれてきたことは、改憲・戦争と民営化―労組破壊でした。戦後の終身雇用、年功序列賃金、企業内組合というあり方を根
月刊『労働運動』34頁(0346号01/01)(2019/01/01)

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奪われてきた団結を取り戻し、2019年勝負の年へ!

2018年12月 1日発行 第0345号

吉野 元久(全国労組交流センター常任運営委員、 動労東京委員長)  今年の11月労働者集会は、戦後最大の政治決戦である改憲・戦争阻止をめぐって闘われた。その焦点は、間違いなく労働運動の歴史的再生であった。 11月労働者集会では、全日建連帯労組関西地区生コン支部への「共謀罪弾圧弾劾決議」と共に、主催団体を代表して全国金属機械労組港合同木下執行委員から「改憲・戦争阻止大行進運動」(第2ステージ)の発展に向けた「11月集会アピール」が発せられた。 「11月アピール」の第1は、今秋
月刊『労働運動』34頁(0345号01/01)(2018/12/01)

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第2ステージに突入した「改憲・戦争阻止!大行進」運動

2018年11月 1日発行 第0344号

(写真 神奈川の10・21反戦デモ) 西田 貴広(全国労組交流センター常任運営委員、全逓部会、神奈川労組交流センター) 沖縄県知事選で沖縄労働者人民の怒りが安倍政権に叩きつけられました。沖縄に限らず全国で安倍政権と自民党に対する怒りは渦巻いています。安倍政権は打倒される寸前です。その危機突破のための内閣改造と自民党役員人事は極右の日本会議で固められ、クーデター的な戦争と改憲で乗り切ろうとしています。とりわけ労働組合破壊を焦点に激突しています。関西生コンに対する共謀罪弾圧とJ
月刊『労働運動』34頁(0344号01/01)(2018/11/01)

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改憲・戦争阻止!安倍打倒の闘いはいよいよこれからだ!

2018年10月 1日発行 第0343号

吉本 伸幸(全国労組交流センター常任運営委員、合同・一般労組全国協議会代表) 安倍首相は、自民党総裁選で「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た」「秋の臨時国会で、改憲発議の議論を進めてもらいたい」と明言し、石破茂元幹事長を破って3選された。任期は3年だが、我々は直ちに安倍政権打倒に決起しよう! 安倍政権はなりふり構わず改憲を強行し、自衛隊を国防軍にして戦争のできる国家へ突き進み、労働者の生活と権利を破壊し、国家のために命を捧げ死ねと再び戦争を繰り返そうとしている。冗談じゃない!
月刊『労働運動』34頁(0343号01/01)(2018/10/01)


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「改憲・戦争阻止!大行進」運動を発展させ、労働組合を甦らせて11・4集会1万人結集へ!

2018年9月 1日発行 第0342号

岸上 真寿美(全国労組交流センター女性部長、自治体労働者) 暑い夏を闘いぬき、少し秋の風を感じるようになりました。 安倍政権は8月12日に「臨時国会に自民党の改憲案を提出する」と表明しました。 9月は、自民党総裁選、沖縄県知事選、臨時国会、改憲発議、をめぐる決戦の秋です。 だからこそ安倍政権は、改憲と一体で労働組合破壊を画策しています。9月UAゼンセン大会で「憲法9条2項を削除」の決議が画策されています。JR東日本が東労組を切り捨てている事態の中に、どんな腐った労働組合であ
月刊『労働運動』34頁(0342号01/01)(2018/09/01)

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「大行進」と「11月集会1万人結集へ」女性部は先頭

2018年8月 1日発行 第0341号

大熊 豊彦(全国労組交流センター常任運営委員、郵政労働者)西日本豪雨災害は国家犯罪だ! 西日本大豪雨の犠牲者に哀悼の意を表します。死者が220人を超える大惨事は、自然災害ではなく「命より金儲け」の人災です。新自由主義による地方切り捨てで、堤防整備に人員もさけない破綻の結果です。7月5日夜の「赤坂自民亭」酒宴に満控の怒りを感じます。新自由主義に対して中四国の仲間と共に闘っていきましょう! 改憲・戦争阻止!大行進運動を各地区・各産別で結成へ そして8~9月は、「改憲・戦争阻止!大
月刊『労働運動』34頁(0341号01/01)(2018/08/01)


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「改憲・戦争阻止!大行進」運動を、センター拡大を軸に作り出そう

2018年7月 1日発行 第0340号

徳永 健生(全国労組交流センター常任運営委員、医療福祉部会)  6月12日に初の米朝首脳会談が開催された。マスコミをはじめ「平和の醸成」などと宣伝されるが、具体的道筋などはなく、この会談は朝鮮半島に平和など絶対にもたらさない。トランプとキムジョンウンの目には、平和など映っていない。彼らに65年もの長きにわたって38度線で暴力的に分断され抑圧され続けてきた南北朝鮮人民の怒り、悲しみなど絶対にわからない。 「体制の保証」「朝鮮半島の完全非核化=米国による核の独占支配体制のことだ!
月刊『労働運動』34頁(0340号01/01)(2018/07/01)

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労組交流センターが先頭に立ち、改憲・戦争阻止大行進運動をつくりだそう!

2018年6月 1日発行 第0339号

小泉 義秀(全国労組交流センター常任運営委員、 東京労組交流センター事務局長)  改憲と一体の働き方改革関連法案は、5月25日に衆議院厚生労働委員会で強行採決された。 同日、2015年2月に安倍晋三首相が加計学園の加計孝太郎理事長と面会したと、県の文書に記載されていることを今治市長が明らかにした。愛媛県知事が示した文書に続く、決定的な証拠だ。腐敗した安倍政権を打倒して、働き方改革関連法案を廃案にすることは可能だ。最後まであきらめず、参院で法案を葬り去るまで闘いぬこう。 米朝
月刊『労働運動』34頁(0339号01/01)(2018/06/01)

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改憲阻止! 「働き方改革法」阻止へ! 7・1国鉄集会の成功をかちとろう!

2018年5月 1日発行 第0338号

木下 浩平(全国労組交流センター常任運営委員、関西労組交流センター代表)  全国で闘う仲間の皆さん。 朝鮮半島情勢が激しく動く中で、安倍政権は、森友学園での公文書偽造問題から自衛隊の日報隠ぺい、加計学園問題など、腐敗の極みが次々と暴露され、完全に崩壊寸前です。しかし、この危機と混乱に乗じて、働き方改革や朝鮮戦争をあおり、支配を維持しようとしています。政治が腐敗を極め、戦争前夜の情勢だからこそ、今こそ労働組合で団結して「命より金もうけ」の社会をひっくり返そう。  5月6日告示
月刊『労働運動』34頁(0338号01/01)(2018/05/01)

甦る労働組合
泉佐野市議選に勝利し、安倍打倒へ! 改憲阻止大行進運動を発展させよう!

2018年4月 1日発行 第0337号

改憲攻撃と第3の国鉄分割・民営化攻撃は一体だ。春闘に決起し、4~5月を闘おう 山口 弘宣(全国労組交流センター副代表、日本機械労組委員長)  改憲で「国難」を乗り切ろうとする安倍政権は、もはやボロボロだ。国家を私物化し、「戦争ができる」教育をやろとした森友学園問題や、労働者をぼろ雑巾のように働かせる「裁量労働制」でのデータねつ造は、安倍政権の腐敗ぶりを表している。 そんな「安倍を監獄へ」の怒りを、我々は3・25自民党大会でぶつけた。労働者民衆の怒りを基礎にした我々は、右翼の
月刊『労働運動』34頁(0337号01/01)(2018/04/01)

甦る労働組合 改憲攻撃と第3の国鉄分割・民営化攻撃は一体だ

2018年3月 1日発行 第0336号

中村 仁(全国労組交流センター常任運営委員、動労千葉)  動労千葉は1047名解雇撤回闘争で、解雇撤回・団交開催をJRに求める労働委員会闘争を開始します。最高裁でJR不採用基準が不当労働行為意思の下に作られたものであったと確定しました。しかも作成を命じたのはJR設立委員長であり、その基準を設立委員会で決定していました。JRには解雇撤回・原職復帰に応じる責任があります。労働委員会闘争を労働運動として闘い必ず勝利しよう。 私は当該として先頭で闘い、必ず職場復帰を勝ち取ります。 
月刊『労働運動』34頁(0336号01/01)(2018/03/01)

甦る労働組合
解雇撤回へ新たな労働委員会闘争を開始!改憲・戦争阻止へ3・25集会の大結集を!

2018年2月 1日発行 第0335号

二本柳 実(全国労組交流センター常任運営委員、教労部会)  私たちはいま歴史の大きな分岐点にいる。 安倍首相は年頭会見で「北朝鮮の脅威に備える......真に必要な自衛力の強化」、「今年こそ憲法のあるべき姿を国民に提示する」と改憲衝動をあらわにした。「敵基地攻撃能力」に相当する巡航ミサイルの保有開発、ヘリ搭載型護衛艦「いずも」の空母化など「専守防衛」を公然と投げ捨て、実質改憲へ次々と踏み込んできた。米の「戦争計画」のなかで沖縄では米軍機の事故が相次いでいる。1月22日通常国
月刊『労働運動』34頁(0335号01/01)(2018/02/01)

甦る労働組合
全国労組交流センター結成の原点に立ち返り職場から闘う労働組合を甦らせよう!

2018年1月 1日発行 第0334号

星野 勝紀(全国労組交流センター常任運営委員、全逓部会)  2018年の冒頭にあたって、ごあいさつ申し上げます。 1月開催の通常国会は、冒頭から労働法制改悪8法案、卸売市場法廃止法案上程で始まろうとしています。安倍政権は、戦争参戦の準備として、改憲の発議から、19年の国民投票―参院選をとおして2020年オリンピックへと舵を切っています。 さらには、2019年4月30日天皇退位・5月1日新天皇即位が言われています。かつて大正から昭和へと変わる中で、戦争に突入していったことを想
月刊『労働運動』34頁(0334号01/01)(2018/01/01)

甦る労働組合
職場の労働者と心を通わせ、改憲・戦争、労働法制改悪絶対反対の団結つくろう!

2017年12月 1日発行 第0333号

11月闘争は国際連帯の力で戦争を阻止する新たな地平を切り開いた! 岸上 真寿美 (全国労組交流センター女性部長  自治体労働者)  11・5労働者集会に全国から結集された皆さん。お疲れ様でした。安倍・トランプの戦争会談を直撃する集会と銀座デモをやりぬき、沿道では多くの人の注目と飛び入りがありました。数日前から都内の駅に警官が立ち、ゴミ箱の封鎖、検問を強化するなど厳戒体制が敷かれました。日比谷公園内の全てのイベント中止要請を打ち破って集会の成功を勝ち取りました。11・12ソウ
月刊『労働運動』34頁(0333号01/01)(2017/12/01)

甦る労働組合 11月闘争は戦争阻止の新地平を切り開いた

2017年11月 1日発行 第0332号

甦る労働組合 労働者の力ある登場を! 11・5改憲阻止1万人デモへ! 飯田 英貴(全国労組交流センター事務局長)  私たちは今、労働者の未来を分かつ大闘争を闘っています。 今回の解散・総選挙は朝鮮半島に向けた戦争と改憲に向けたクーデターに等しいものでした。自民党は、衆院選の公約の柱に「北朝鮮への圧力強化」を主導することを挙げ、憲法9条への自衛隊の明記を軸とした改憲原案を国会に提案・発議すると踏み込みました。それに張り合うようにして、小池東京都知事が代表となる新党「希望の党」
月刊『労働運動』34頁(0332号01/01)(2017/11/01)

甦る労働組合 11・5改憲阻止1万人デモへ!

2017年10月 1日発行 第0331号

二本柳 実 (全国労組交流センター常任運営委員、神奈川、教労部会)  「9月28日臨時国会冒頭、衆院解散・総選挙」情勢が一気に加速しています。安倍の絶望的危機突破をかけた戦争・改憲への「解散攻撃」を、労働者人民の怒りの業火で焼き尽くし、安倍の墓穴にしてやろうではありませんか。 背景にあるのは、朝鮮戦争情勢の切迫です。9月国連総会で行われた演説で米大統領トランプは「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」と激しく威嚇し、安倍も「必要なのは対話ではなく圧力」と応じました。しかも
月刊『労働運動』34頁(0331号01/01)(2017/10/01)

甦る労働組合
11・5労働者集会、改憲阻止1万人行進に、職場・地域から総決起を!

2017年9月 1日発行 第0330号

西田 貴広 (全国労組交流センター常任運営委員、神奈川、全逓部会)  2017年、世界は「戦争か革命」の時代が本格的に始まりました。全世界で新自由主義への怒りが爆発し、ゼネストや暴動的反乱が開始されています。過剰資本・過剰生産力と私有財産制が引き起こしたこの情勢を資本主義は解決できず、排外主義と差別・分断、戦争=革命圧殺で乗り切ろうと戦争衝動を強めています。朝鮮侵略戦争が世界戦争に行きつくのは必至です。戦争を止める力は労働者のゼネストと国際連帯です。韓国民主労総のゼネストと
月刊『労働運動』34頁(0330号01/01)(2017/09/01)

甦る労働組合
戦争・改憲を許さず11・5労働者集会へ職場から圧倒的組織化を!

2017年8月 1日発行 第0329号

岩本 正治(全国労組交流センター副代表、全逓部会)  7月都議選への全国の仲間の総決起本当にご苦労様でした。北島邦彦氏への投票数は2496票でした。開票直後の7月3日に行われた選挙事務所での総括会議で、参加した首都圏の仲間から出た選挙戦を闘っての思いは、本当に熱いものがありました。「2496票は悔しい。私たちの街頭での真正面からの〝安倍を監獄へ、小池を倒そう〟の訴えは日ごとに手ごたえを感じた」「選挙戦は本当に楽しかった。こんな選挙は初めてだ」「『どこの党ですか』と聞かれて、
月刊『労働運動』34頁(0329号01/01)(2017/08/01)

甦る労働組合
闘いはこれからだ! 17~18年改憲阻止決戦で安倍・小池を監獄へ

2017年7月 1日発行 第0328号

吉野 元久(全国労組交流センター常任運営委員、動労東京委員長)  今年10月、私たちは、世界を破滅と硝煙の惨禍に叩き込んだ第一次世界大戦の只中で、「労働者が主人公の世界」を実現したあのロシア革命(1917年)から100周年を迎えます。 北東アジアと全世界をいま再び硝煙と流血の戦火に染めるのか、それともこの腐った社会を丸ごと根底からひっくり返すのか、100年後の今日を生きる全ての労働者人民に厳然と問われ続けています。 私たちは、韓国民主労総の仲間たちが昨年呼びかけた「11月国
月刊『労働運動』34頁(0328号01/01)(2017/07/01)

甦る労働組合
新しい労働者の党と労働組合の力で社会を変えよう!