医療/福祉の最近のブログ記事

2018年12月 1日発行 第0345号

(写真 職場内で仲間と一緒に記念写真) 坪井 静(一陽会労働組合委員長) 大幅賃下げの新賃金制度  私たち一陽会労組のある東京練馬区にある陽和病院(精神科が母体で介護老人保健施設との併設)では、赤字と病院の建て替えを理由にした定期昇給の凍結が今年4月に強行され、そこから大幅賃下げの新賃金制度導入が狙われています。 新賃金表は、現行より定期昇給6割カット、基本給・一時金・退職金も大幅減の生涯賃金ガタ減りの攻撃です。これに体制内労組一部幹部は資本と一緒になって「このままでは病院
月刊『労働運動』34頁(0345号08/01)(2018/12/01)


闘う合同一般労組
新賃金表導入阻止で闘って、組織拡大できる展望をつかんだ!

2018年6月 1日発行 第0339号

村山 晃(北摂労組交流センター)  「命を守るストライキ」として闘われたストライキですが、「何のためにストライキをするの」という現場組合員の声に対して、執行部が、「団結のためのストライキだ」ということを訴えぬいたことの意義は大きいと思います。 2012年の経営危機を口実とした、新自由主義経営を掲げる日本経営の導入以来、職場では不当解雇や退職強要(自主退職)、強制配転、パワハラ、一時金による分断などの不当労働行為が強行されてきました。これに対して労組は、団結破壊・労組破壊の攻
月刊『労働運動』34頁(0339号10/01)(2018/06/01)


関西のたたかいの中から!
職場の主人公は労働者だ! ー高槻医療福祉労組ストライキからつかんだもの

2017年4月 1日発行 第0325号

 高橋道子(神奈川労組交流センター・医療福祉部会)  2月15日、私は逮捕され10日間も勾留されました。容疑は「詐欺」-「職業不詳の高橋道子は、福祉従事者を装い、市民会場使用の手続き(「詐欺」)をして、動労千葉を支援する会などの国鉄闘争の会合を行った」。概要はこういうものです。私は1990年から住み込みのホームヘルパーとして介護労働に従事し、1995年福祉の家「西荻館」を開設、一貫して福祉労働の現場で働いてきました。その実績は多くの新聞報道などを通して、地域の人たちにとって
月刊『労働運動』34頁(0325号13/01)(2017/04/01)


労組交流センターと共同作業所分会の団結で奪還!

2016年9月 1日発行 第0318号

神奈川労働組合交流センター 2016年8月15日 7月26日深夜、神奈川県相模原市の大規模障害者入所施設(津久井やまゆり園)で、同施設の元職員(26歳)が、重度複合障害者19人を次々に刺殺し、27人に重軽傷を負わせる驚愕的な事件が起きました。この事件を知った障害者とその家族は「障害者抹殺」という恐怖が胸をよぎり、同時に入所者と生活を共にしてきた施設職員の怒りと悔しさ・悲しみには、計り知れないものがあることは想像に難くありません。 私たちは、この「事件」を断じて許しません。「命
月刊『労働運動』34頁(0318号08/01)(2016/09/01)


7・26相模原「津久井やまゆり園」事件に対する声明

2016年4月 1日発行 第0313号

不当逮捕されている介護士Tさんとの面会 原 祥吾(徳島医療福祉労組書記長)  2・14国鉄全国集会・中四国の翌日、広島拘置所にいるTさんに面会してきました。広島連帯ユニオンの植野さんに同伴してもらいました。Tさんは、とても控えめな青年で、温厚な笑顔の方です。 同じ介護現場で働く私から見ても、Tさんの職場の勤務のさせ方はおかしく、東京北部ユニオン・アミーユ支部の仲間と同じ思いです。これで有罪なら、全介護労働者は犯罪者になると思います。そんなことを絶対に許さないためにも、連帯して
月刊『労働運動』34頁(0313号14/01)(2016/04/01)


不当逮捕されている介護士Tさんとの面会
原 祥吾(徳島医療福祉労組書記長)