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11.1日比谷に郵政労働者は集まろう

  • 2009年10月28日 09:46
  • 全逓
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 全逓労働者部会 2009年10月28日発行

11・1集会に大反響

「集会に参加したい」の声が続出

迷っているあなたも参加しよう

動労千葉を先頭に呼びかけられている11・1全国労働者総決起集会は、20年以上も続いている国鉄1047名解雇撤回闘争を軸に、民営化絶対反対の集まりです。
今年の集会には、韓国・民主労総ソウル地域本部の代表団やアメリカのILWU(国際港湾倉庫労働組合)とUTLA(ロサンゼルス統一教組)、ドイツの仲間、さらにブラジルの闘う労働組合のナショナルセンター・コンルータス(全国闘争連盟)など、全世界の闘う労働組合の代表団が多数参加します。11・1労働者集会は、文字どうり労働者の国際連帯集会です。
この11・1労働者集会への訴えは、職場で大反響を巻き起こしています。今回は、寄せられた反響のいくつかを紹介します。このビラを読んでいるあなたも11・1労働者集会に友達と共に参加しましょう。

国際局

今朝、国際局で全逓部会のビラを撒いていたら、ビラを見た20 歳代の労働者が「西川が云々」と話しかけてきました。
きちんと話は出来なかったが、「読んで、是非、来て下さい」と、11・1集会のチラシ、賛同と参加の訴えの用紙、賛同署名用紙の一式をいれた封筒を渡しました。ビラの反響は大きいです。

 

 東京・銀座局

 「いつも、ビラを読まさせていただいてます。JP労組に属していますが、ビラ配りしているのを、見たことがありません。合併前は、全逓がやってたと思いましたが‥。
さて、今回メールを送信するのは、ある疑問があったからです。私は、銀座支店4集に勤務する正社員です。ある組み立てゆうメイトさんから、こんなことを質問されました。超勤命令簿の備考欄に、記載される内容が違うとのことでした。本来は「組み立て応援」となるのに、「計画事務応援」となっていたそうです。その班は、今月組み立てが一人辞めてしまった為、残る二人が超勤してまで、頑張ってくれています。
4集は、課長が命令簿を管理している為、いちいち事の経緯を、説明しなくてはいけません。その際にも、わざと大きなため息をついたり、非常に感じ悪いです。
またJPEXの関連で、夕方勤務のゆうメイトを解雇に追い込んだあげく、その穴を埋めようとせず、日6勤務社員が毎回超勤しています。その時も、感じ悪い態度でつける…。こんな状況に、何も動かない組合に疑問を感じます。
この投稿を、どう載せるかは、お任せいたします。
これからの活動も、頑張ってください」

 関東のA局

 先日A局の前で10月9日付けの全逓部会ビラを撒いていたら、早朝一番で受け取った古参の労働者が、あとになって「今回のビラに書いてあることはウチで起こっていることと全く一緒だ。ウチに居る非正規全員に読ませたいから30枚ビラをくれないか」と言ってきました。
数日後にまたA局で朝ビラまきをしていると、先日の労働者に再び会えました。今度も30枚のビラの束を渡して、「いろいろ話しを聞かせてください」と言ったところ、(朝ビラに折り込んであった11・1労働者集会のチラシを指して)「ここで会えるよ」と言ってくれました。11月労働者集会の参加チケットを渡したら、「いや、この集会には行こうと思っていたんだ」とのことでした。ちょっと感動してしまいました。

 東京・B局

 東京B局前での11月労働者集会の訴えに、50代半ばの労働者が「俺、以前は国鉄にいた。国鉄も郵政も、職場は民営化でバラバラにされている」と集会賛同署名に協力しました
東京・C局
10月14日の夕方、C局前で
11月労働者集会を呼びかける宣伝活動を行いました。11月労働者集会への賛同署名19筆が集まり、集会チケットも買う労働者も出ました。
局の出入り口では日本郵便輸送(旧日逓)や輸送労働者が、郵便車の列をなして次々署名に応じたり、「集会に参加したい」という外務労働者が複数いました。
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民営化絶対反対! 非正規職を全員正社員にせよ

 11.1日比谷に郵政労働者は集まろう

 今がチャンス! 反撃に立とう

 郵便事業会社の社員25万人のうち、非正規雇用は16万人(65%!)を突破しました。会社は「正社員一人を非正規職に換えると、経費を500万円削減できる」と公言しています。何という言いぐさか。労働者はコストダウンの対象でしかないのだ!機械の部品と同じ扱いなのだ。経営陣は、ただ賃金を下げるために「非正規雇用」を拡大して利益を独占しているのです。
「民営化」とは私物化です。いわゆる公益事業としてすべての働く者の財産だった郵政事業を、一握りの経営陣の私有物にしたのです。彼らは一枚の葉書も配達せずに、現場が稼いだ利益を独り占めにし、何千万円もの報酬を懐に入れている。これが民営郵政なのです。
「非正規雇用」などという非人間的な賃金・雇用形態は撤廃させよう!
私たち現場労働者の課題は、自分の職場はもとより、全国の職場、そして産別の枠をこえた労働者の団結を回復することです。「闘う労働組合」の復権は、世界の労働者の切実な課題です。職種をこえ、産別をこえ、11月1日・正午、日比谷野外音楽堂に集まって、世界の労働者とともにスクラムを組もう!
西川体制を打倒したのは、8・30総選挙での労働者民衆の怒りが『一票革命』となって爆発したことと同時に、JPEX出向拒否を始めとした現場労働者の不屈な闘いの力です。
今こそ私たちは、資本家の支配に終止符を打つための闘いを本格的に始めよう。現場の力が全てを決します。11・1労働者集会に参加して、日本と世界の仲間と共に団結し、反撃に立ち上がろう。銀座に向かって1万人のデモ行進を行おう。

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英国 ロイヤルメールがスト

人員の大幅削減や賃下げに反対して通信労働組合の12万人の集配労働者らがストを打ち抜く(下・ストを報じる10月24日の『読売新聞』)

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