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月刊「交流センター」12月号 発行

月刊「交流センター」12月号を発行。

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《12月号目次、テキスト》 

□11月集会の新たな地平から来春3月の大決戦へ!
1万人結集を実現できる闘う労働組合運動を作り出そう!!
国鉄千葉動力車労働組合 執行委員長 田中康宏
□国労5・27裁判判決公判 
暴処法と共謀を完全粉砕した画期的勝利
□11・29日本年金機構職員労働組合結成絶対反対!
全国社会保険職員労働組合の2月下旬解散を許すな!
□万国の労働者、団結せよ!
11・1労働者集会「国際連帯」の報告

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〈完黙〉と〈団結〉で 勝利したぞ!!
羽 廣  憲
常任運営委員/国労九州小倉地区闘争団

  世界大恐慌が資本主義社会の崩壊へ完全に突入した今日、体制内労働組合指導部は、その資本主義の救済者として労働者の怒りや闘いを徹底的に抑え込み、資本の尖兵として労働者を支配することを自らの役目としています。
こうした資本主義の下で日々賃金奴隷を強制し、支配しようとするJRとその攻撃に屈せず、真正面から労働者として労働組合を結集軸に闘い抜いている仲間がいます。
2002年5月27日に開催された国労第69回臨時全国大会における国労本部と警察権力による労働運動弾圧は7年の裁判闘争を闘いぬき、本年7月18日に求刑がなされ、11月27日に判決を迎えました。

 労働組合の執行部が組合員を公然と権力に売り渡し、開き直っているこの現実は腐敗の極みです。食い扶持労働運動化している国労の現実を見たとき、心の底から怒りが沸き上がって来ます。


 判決は、「リーダー」の向山さんは無罪。共謀も認めることは出来なかったのです。


 事実上、治安弾圧法である暴処法を粉砕したのです。大きな、本当に大きな勝利です。


 勝利の核心は完全黙秘です。法廷でも実行行為については検察側に立証責任があることから全員が黙秘を貫いたのです。


 しかし、どうしても有罪にしなければ国家権力のメンツが立たないのか、私たち実行犯とされた国労組合員に対しては暴行を認定し、富田益行被告に罰金60万円、羽廣憲、東元の各被告に罰金40万円、橘日出夫、原田隆司、小泉伸の各被告に罰金20万円の有罪判決を行いました。ただし1円も支払わない罰金刑です。


 1年3カ月の拘留と7年100回を超す公判を闘って団結を守り抜いた勝利です。


 弁護団の全員解任から路線を明確にして闘えた充実感は、法大闘争をはじめ多くの闘う仲間に勝利の展望を示すことが出来たのではないかと思います。


 1047名解雇撤回・国鉄闘争勝利に向かって5カ月決戦を闘い抜きましょう。


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