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月刊「交流センター」3月号 発行

《03月号目次、テキスト》

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□反合・運転保安闘争路線で外注化阻止の総反乱を作り出し、交流センターの強化・発展を!! 全国労組交流センター代表 国鉄千葉動力車労働組合 執行委員長 田中康宏
□イラク反戦7周年 3・20ワーカーズアクションin渋谷に集まろう!
□与党3党の「解決案」への「白紙委任」反対!
検修全面外注化阻止! 今こそ1047名解雇撤回闘争の歴史的発展を

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青年労働者とともに交流センターの飛躍を!

諸 永 政廣

常任運営委員 精研労組書記長

 職場の青年労働者と交流センター全国総会に参加した。同じ労働現場でともに苦闘と確信と展望を分け合った仲間である。

 

 09年、大恐慌と労働者の決起の時代の到来にふさわしい労働運動が、交流センターを軸に激しく闘われ、世界の労働者にも熱い連帯と勝利の展望を示すことができた。だからこそ、生の交流センターを仲間とともに味わい、2010年の闘いの展望を共有したかった。総会は、基調から方針まで何ら異議のない、これでやろうじゃないかと言える内容を提起していた。

 しかし、青年労働者の表情は緊張している。いや、冴えない表情だ。感想を聞いてみると「久しぶりに辛かった」という言葉だった。率直に言って交流センターには青年労働者はまだ少数である。だから辛かったのか? いや、そうじゃないだろう。若い労働者の眼は交流センターの今日までの苦闘と歴史の中に、まだ越え切れぬ残滓を見て取ったのではないか?

 交流センターの苦闘と切り開いた地平の凄さに共感しない者はいない。しかし、これまでを踏襲するレベルでは到底2010年に責任を持った階級的労働運動を創り出すことなど出来ない。交流センター役員体制の変革はそういうものとしてあったと考えている。時代認識と路線で一致した活動家集団が全国の労働組合、労働現場の指導部として登場することが求められている。その軸に交流センターがある。待ったなしだ!


 とりわけ青年労働者の組織化が決定的だ。この場合、恋い焦がれると物で釣ろうとするのが世の常だが、しかし、私たちの求めている青年は労働者階級としてぶっ立つ労働者であり、かけがえのない同志となる存在だ。ある時は対決をも辞さぬ断固とした姿勢が問われるのであり、心地よい関係性などではない。彼らは持ち上げられることなど望んでいないし、そういう立場を取ったら、徹底した批判で応えるだろう。そういう青年労働者とともに交流センターを創っていった時、階級に責任を取る本物の労働者のナショナルセンターが出来るし、本当に創り出せる。


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