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月刊「交流センター」5月号 発行

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《05月号目次、テキスト》

□中野代表の遺志を引き継ぎ、日本の労働運動の復権を誓う 動労千葉主催 故中野洋前委員長追悼集会・偲ぶ会が開催
□中野洋さんが生きて出来なかったことを全国労組交流センターがやる! 代表運営委員 入江 史郎
□5・15沖縄現地闘争の爆発で鳩山民主党・連合政権を打倒しよう!
□10年4・25尼崎事故弾劾5周年闘争 基調報告 富田益之(国労5・27臨大闘争弾圧被告団長)
□国鉄1047名解雇撤回をあくまで貫く 国鉄闘争の勝利はわれわれにかかっている! 国労九州エリア本部小倉地区闘争団 羽廣憲

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 ■労働者の目

 解雇撤回貫く全国大運動の爆発で組織拡大を!

 神保 美彦(副代表) 仙台市職労

 1―3月、国鉄1047解雇撤回・検修外注化阻止のたたかいは、動労千葉の4波のストライキ決起と共に、全国の職場、街頭で猛然と取り組まれ、4・1実施を阻止する勝利を勝ち取った。激闘の渦中で2月交流センター全国総会を開催し、第2次国鉄決戦の爆発を水路に、階級的労働運動の大前進の檄を全労働者に発した。

 追い詰められた民主党・連合政権と4者4団体は、4月、ついに国鉄1047闘争解体の「政治和解案」に合意した。「和解案」の核心は「国鉄分割・民営化は正当だ」「JRに責任はない」「首切りは正当」ということだ。20万人の首切り、200人の仲間の自殺、そして、分割・民営化から始まった新自由主義の攻撃が作り出した今の労働者のあらゆる現実を認めることだ。この攻撃は、労働者の団結を根底から破壊するものだ。断固廃棄あるのみだ。動労千葉が呼びかける全国大運動で、全労働者の怒りを根っこから交流センターに組織する大決戦に打って出よう。

 4・11秋田集会で、秋田闘争団の小玉さん、小倉地区闘争団の羽廣さんは、「労働者として筋を通して23年間たたかってきた仲間を踏みにじる政治解決は絶対認めない」と宣言し、青年労働者は「生きていけない賃金と3カ月ごとの首切り、僕の現実と1047闘争はひとつだ」と訴えた。そうだ、労働者の人間性を奪いつくし、資本の利益のために使い捨てる、こんな社会は終わりだ。
 沖縄の労働者は「基地撤去・安保粉砕」の怒りを爆発させ、戦争絶対反対の総決起を開始している。鳩山政権打倒の秒読みが始まった。
 このたたかいは、日本帝国主義を打倒する大闘争の始まりだ。労働者階級が団結して、革命の旗を立て進撃する歴史的な時代を、青年労働者を先頭に私たちの力で切り開こう。
 中野前代表の「カッと目をあけて前を見てみろ。時代は俺たちのものだぞ」の声が聞こえてくる。2010年春夏決戦で革命の扉をこじ開けよう。「団結すれば必ず勝利する」
(写真 壇上は闘いを訴え続ける故中野洋代表の遺影。追悼の辞を述べる民主労総ソウル地域本部イジェウン新本部長【4月10 日千葉】)

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