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「支援する会」入会を!

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2010年6月23日発行

 国鉄分割・民営化 1047名解雇撤回

 6・13新たな全国運動が感動的のスタート

 動労千葉と国労闘争団4名の決意に応え、物販と「支援する会」入会を!

 6月13日、会場を埋めつくす1635名の熱気の中、「国鉄分割・民営化に反対し1047名の解雇撤回を支援する全国運動」が感動的にスタート。動労千葉と国労闘争団4名の烈々たる決意に応え、新自由主義と対決する労働組合運動の再生へ、共に職場で闘おう!

時代に通用する労働運動を
動労千葉・田中委員長が熱烈に訴え

 国鉄闘争は24年近い闘いになります。動労千葉は国鉄分割・民営化に反対して2波のストに立ち、40人の仲間が解雇されながらこの攻撃に立ち向かってきました。それ以来、24年間闘ってきたのは、国鉄改革法を承認するためだったのか。「JRに法的責任なし」を承認するためだったのか。国労は今、107人を殺した尼崎事故について、口をつぐんで何も言わない。あれだけのことが分割・民営化によって引き起こされて、それに口をつぐむために24年間闘ってきたのか。今回の和解は、絶対に間違っていると思います。
 今回の和解は、労働組合への歴史を画する攻撃です。労働組合を変質させ、闘わない労働組合に変える。すべての攻防の焦点がここにある。労働組合って、この程度のものなのか。労働組合は、本当はもっとすばらしい力を持ったものではないか。1047名解雇撤回闘争が24年間、戦後最大の労働運動解体攻撃の決着を許さず、全国100万人の労働者の支援を受けてここまで継続してきたことの持っている意味は決定的なものです。しかも今、公務員労働者に対する全面攻撃が始まろうとしている。国鉄分割民営化以来、1千万人を超す労働者が非正規職に突き落とされた。すべて国鉄分割・民営化から始まったのです。
 JRの職場では、まさに今「第2の分割・民営化攻撃」が始まっています。ここで国鉄分割・民営化反対闘争を終わりにするわけにはいかない。私たちが始めようとしている全国運動は、新自由主義攻撃に対決し、この時代に通用する新しい労働運動をもう一回作り上げる挑戦です。私たち自身の解雇撤回闘争はそういう闘いと一つのものです。
 ゼロから始まる闘いです。だけど、動労千葉が国鉄・分割民営化を前にして団結を守り抜いたように、闘う中で、前に進む中で、これからも団結を守っていく道を探ろうと決意しています。
 資本主義体制はガタガタです。全世界で怒りの声が巻き起こっています。日本でも怒りの声が社会に積もり積もっている。この声を国鉄闘争を軸に結集したい。私たちはその先頭に立ちます。

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