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月刊「交流センター」7月号 発行

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■動労千葉労働運動の普遍性と労働運動の無限の可能性を確信 動労千葉を支援する会山本弘行事務局長に聞く
■日本労働運動の主流派への飛躍をかけて8月ヒロシマ・ナガサキ反戦反核闘争に総決起しよう
■国鉄分割・民営化反対、1047名の解雇撤回、非正規職撤廃! 新自由主義と対決する合同・一般労組全国協議会準備会(仮称)アピール

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 ■労働者の目

 いよいよこれからが本当の勝負だ
常任運営委員
国労新橋支部
白石 滋

6月13日、1047名解雇撤回の新たな全国運動がものすごい熱気で始まりました。私は身が引き締まる思いで決意し直しました。
ひとつは、交流センター運動の強化・本格化が待ったなしに突きつけられています。4・9政治和解攻撃からわかることは、資本家の側は、反乱への恐怖と敵意に満ちた目で労働者を見ているということです。労動者と資本家は非和解であり、闘って団結を維持・強化する中でしか労働者は生きていくことさえできない。連合・全労連はこの階級的な認識を否定しており、資本家の支配の道具に成り下がっています。しかし問題は、連合や全労連傘下で、未組織で怒りや不満を感じ、資本家と闘いたいともがいている労働者が無数に存在していることです。今問われているのは、こうした労働者と団結して、資本家を打倒する闘いが出来る組織として、交流センターが飛躍できるかどうかです。もはや私たち以外にない。この点の厳しい自覚、そして実践が本当に求められています。

 ふたつに、そのカギは国鉄闘争です。分割・民営化当時、私は国労鶴見駅分会の執行委員でしたが、85年頃から駅当局が組合員一人ひとりにあらゆる手段で脱退を強要してきました。故・中野顧問に相談したところ「とにかく組合員一人ひとりを役員であるお前が信頼し、出来ることを全てやってみろ」とアドバイスされました。私は無我夢中で職場回り、ニュース作り、全体集会の開催と必死でした。結果、3名の脱退者を出したのは悔しいですが、何とか200名を超える分会の組織を守り抜きました。
 しかしその後、駅当局は分会役員の大半を駅から排除し、組合脱退者を転入させる「血の入れ替え」をし、革マルが駅の過半数を占めたのです。あの時の悔しさと怒りを忘れることはできません。資本家と労働者は倒すか倒されるかの非和解であることを思い知らされました。この闘いを勝ち抜いていくためには、徹底的に階級的に武装し、職場で団結を作って闘い抜く以外ありません。いよいよこれからが本当の勝負です。

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