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月刊「交流センター」12月号 発行

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 ■労働者の目
大恐慌の時代に対応する
労働組合運動を創造する
全国組織としての飛躍へ!
辻川 慎一 事務局/動労水戸副委員長

 体制内「左派」指導部は、4・9和解を転換点に菅民主党政権の手先となり、民営化・外注化を進めるために現場労働者を抑圧し始めた。資本家の最後の擁護者としての本質をむき出しに労働組合の階級的変質に突き進んでいる。「戦後」的安定の化けの皮がはがれる時代の到来は、時代の矛盾が集中する青年らにとって、産みの苦しみはあれど根本的に歓迎する時代の到来だ。
11・7集会は、この大逆流の中、動労千葉、関生の歴史的闘争と国鉄闘争全国運動を通じた3労組の団結を軸に、全参加者が国際的階級的団結を固めた。さらに100名を超える訪韓団が国家権力の妨害を突破し、G20との闘いを自らの闘いとして闘い抜き、民主労総ソウル本部との階級的団結を熱く打ち固めた。さらにAPEC闘争も戦闘的に打ち抜かれた。こうした激闘を通じて、2011年の課題も見えた。5900の結集とは、労働者階級大衆を組織する組織的力量の現状の率直な反映でもある。大恐慌の時代に対応する労働組合をめぐる戦闘的大衆的組織として交流センターを強大に建設していくこと。これなしに2011年決戦における万規模の決起と闘争は実現し得ない。組織こそが労働者階級の最大の武器だ。闘争の重要性と意義を語りながら組織建設に結びつけられない脆弱性を突破し、勝利に責任を取る組織に変わること。ここに核心がある。

  重要なことは、11月集会への過程で大恐慌下の労働組合運動の新たな階級的創造の萌芽が生まれていることだ。組織化とは、労働者階級大衆の階級的積極性と創意性との結びつきでもある。2月総会に向け、「全国運動」、外注化・民営化との闘争を通じて全国組織の本格的建設に突入しよう!

〔写真 超厳戒態勢をふきとばした11・13~14横浜APEC粉砕闘争(写真は13日)

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