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月刊「交流センター」4月号 発行

 

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■労働者の目
春闘放棄許さず、被災者救援、国鉄闘争勝利へ
高橋 英行 常任運営委員 電機労働者

 11春闘のさなか、3月11日東日本大震災が発生した。地震と津波による万余の死者、行方不明者が出て、加えて福島原発の放射能汚染が襲いかかる。全国労組交流センターと動労千葉は、救援対策本部を設置、労働者の団結した力で被災地を全力で救援しようと被災された労働者と一緒に生き抜くための闘いを開始した。共にガンバロー!!
 許せないのは、資本家どもだ。菅政権は、救援の名の下に被災労働者の一切の闘いを封じ込め、国難を叫び、政治休戦取り付けに走る。経団連米倉は、「1000年に一度の津波に耐えているのは素晴らしい。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」などと放言する。こんなやつらの労働者支配を一日でも長引かせてはいけない。私たち労働者が社会の主人公として、今こそ、世の中を変革する闘いを職場、地域から巻き起こそう。

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   重要なのは、労働者が団結して闘うこと、すなわち労働組合を甦らせることです。世界金融大恐慌の只中、連合古賀は資本家擁護のため春闘放棄を続け、震災にも「国難といえる事態」「政府の迅速・的確な対応に敬意を表する」「国際的な支援・連帯の行動に、日本の労働者を代表して心からの感謝を表明したい」などと発言。ふざけるな!お前に労働者を代表する資格など微塵もない。必ず引きずり下ろす。首を洗って待っていろ!
体制内組合幹部は賃上げゼロでも「賃金体系は維持できた」、資本による大合理化を認め、多くの非正規労働者が捨てられても「雇用維持が最優先」、まだまだ本当の春闘は終わらない。
全学連を先頭に勝ちとられた3・20渋谷反戦デモに続き、春闘と被災者救援、そして国鉄闘争全国運動を拡大し、全国の労働者の団結をつくり出そう!
 

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