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月刊「労働運動」9月号 発行

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月刊「「交流センター」を2011年8月号より月刊「労働運動」に改題いたしました。頁数も4ページ増えます。日本労働運動の拠点をめざしてさらに充実を図っていきます。

■労働者の目

全国の郵政職場に大反乱を組織して、日本郵便大リストラ攻撃を打ち破ろう
星野 勝紀 副代表 JP労組東京銀座支部

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  JPEX子会社化の失敗、ゆうパック統合の大混乱と郵政民営化の破綻が進行する中で、その破綻の矛盾が日本郵便大リストラという形で、現場労働者に襲いかかっている。とりわけ16万非正規労働者にかけられた雇い止め解雇攻撃は、絶対に許すことはできない。
 時あたかも3・11情勢下で、この大リストラ攻撃と真っ向対決する非正規の仲間が登場した。郵政非正規ユニオンの結成は、3・11情勢下、復興を口実とした菅政権-政財界の大失業攻撃に対して、渾身の決起をもって、正規・非正規を問わず、すべての郵政労働者の大反乱を呼びかけている。いや、郵政労働者のみならず、すべての産業に働く、とりわけ青年労働者に向けて、檄を発している。
(写真 「雇い止めを撤回せよ!7・26総決起集会」【7月26日 東京・国分寺市】)

  このかん郵政非正規ユニオンにかけられた攻撃は、悪質管理者とそれを許すJP労組幹部の超反動だ。悪質管理者の言動には、はらわたが煮えくりかえる。「このクズが」「バイトの分際で」「組合なんか作りやがって」は、絶対に許されるものではない。「たかが郵便屋の分際で」「たかが労働者の分際で」と言っていることと同じだ。労働者をなめるな!
 さらに郵便事業会社東京多摩支店は、8月24日に齋藤裕介委員長に対し、9月末をもって雇い止め=解雇することを通告してきた。郵政当局の狙いは、職場で仁王立ちしている労組委員長をつぶして、組合を解体することだ。しかし、この言動が、すべての郵政労働者の怒りの反乱に転化することを知ってのことか。当局の暴挙は、8・6ヒロシマ大行動を闘った青年労働者を先頭とする各地の郵政職場へのビラいれと「郵政非正規ユニオンを支える会」の結成準備によって、反乱の組織化に転化しつつある。
 11・6労働者集会へ向け、国鉄闘争全国運動、反原発・反失業の闘いと一体で、日本郵便大リストラとの一大決戦を9月雇い止め攻撃阻止を当面の闘争課題として闘おう! 各地の郵政職場に大反乱を組織しよう!

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