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外注化阻止ニュース第8号

  • 2012年7月10日 13:51
  • 国鉄

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8月1日現場説明、9月14日事前通知
現場の意見を聞かない異常なやり方は許さない
若者の未来奪う強制出向にノーを

「若年出向は本人承諾なし」 (団交での会社回答)
委託で元の職場に帰れない

 検修・構内運転業務の外注化について、仙台支社では、8月1日から現場説明・出向予定者の教育を行い、9月14日には出向の事前通知を行う、というとんでもないスケジュールが提案されました(6月29日の団交) 。
  支社団交を一気に終わらせ、現場の意見は聞かないという異常なやり方です。
 委託会社は技術も経験もゼロ。会社提案では出向対象者は千人以上です。
 その選定はどうするのか。
 「若年出向は本人の承諾はいらない。出向契約書もない。就業規則に従ってやっていく」 (動労総連合との団交での会社回答)
 さらに本社は「 (委託で元の職場がなくなるので)出向延長はない話ではない」 (6月29日、仙台支社の回答)とも言っています。
 「エルダーの雇用の場の確保」ではなく若者の強制出向・転籍
――これが東労組本部の妥結がもたらした結果です。
  定年延長や新規採用を行えばJR本体で十分責任をもって仕事はできます。偽装請負や出向延長でしか成り立たない外注化をなぜ強行する必要があるのでしょうか。
 鉄道会社としての社会的責任を放棄し、そのツケを若者に押しつける外注化や出向に従う必要はありません。現場が従わなければこんな外注化は机上の空論です。
職場と安全と生活を守るために、みんなで一緒に反対の声をあげましょう。

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