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月刊「労働運動」2013/3月号 発行

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■労働者の目

13春闘で、青年労働者の怒りを爆発させよう!
赤羽 進彦 精研労組青年部書記長、全国労組交流センター青年部長

 仕事がない、青年の半数が非正規。超低賃金で生きていけない。結婚できない。青年の死因トップが「自殺」、生きるために労働する職場で「殺される」……。
 これが青年労働者の現状そのものであり、許しがたい現実なのである。青年労働者は、この許しがたい現実、日々ギリギリの現実の中で、怒りを解放されることもできずに生きているのだ。
 この青年労働者のギリギリの生存と誇りと怒りを解放するために、今春闘で、青年の怒りのすべてを爆発させる先頭に立とう。
 だからこそ、その中心に国鉄決戦が座るということが決定的だ。JRでの攻防こそ社会全体をめぐる最先端の攻防であり、地域・産別を越えた青年労働者の怒りで安倍と資本家を打倒するのだ。

(写真 2・24橋下打倒集会に全国から720名が結集【大阪市役所前】)

3月闘争で安倍打倒を切りひらこう

 各地区で青年集会が勝ちとられている。この現実に対する怒りの最先頭に立ち、安倍政権と日帝ブルジョアジー、そしてそれらを支える体制内労組指導部に対する怒りをたたきつけるとともに、地区の拠点職場を先頭に階級的労働組合を建設し、地域の労働組合を塗り替えよう。闘う労働運動の活動家集団として労組交流センター青年部を本格的に発展させ、連合などの体制内労組を職場から闘う労働組合に作りかえよう。
 3月青年集会を先頭に3・11福島、3・24三里塚を闘い、3月闘争で安倍政権を打倒し、「外注化阻止・非正規職撤廃・解雇撤回」を掲げ、労組解体攻撃を粉砕しよう。「職場で反合理化・運転保安闘争を闘う」と「1047名解雇撤回の対高裁署名の拡大」の方針を実践的に勝ちとっていこう。

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