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女性部: 2011年8月アーカイブ

うでまくり/全国労働組合交流センター女性部(第102号)

  • 2011年8月11日 14:58
  • 女性部

うでまくり/全国労働組合交流センター女性部(第102号)より一部掲載

も く じ 

■主張・団結            女性部長 長谷川ユキ      
  職場に国鉄闘争全国運動を! 女性部の飛躍と交流センターの
  組織拡大を実現しよう
■特集 闘う労働組合を甦らせよう 現場の怒りを団結に!       
 東京女性部第17回総会勝ち取る/公務員制度改革は労働三権を否定し
 労働組合を解体・変質する攻撃だ/2割賃金カット絶対反対!ストラ
 イキで闘う団結をつくろう!/国労原告団物販-国労職場訪問で
 感じたこと、見たこと/私たち青年労働者が原発を止める原動力
 になる!/反原発デモの先頭に組合旗が林立-7・17いわき闘争
■お知らせ                            
■サンフランシスコ星野絵画展に参加して               
■女性労働者をめぐる動き(2011年5月~6月)/編集後記 
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主張・団結 職場に国鉄闘争全国運動を!
     反戦・反核・反原発闘争を闘おう!
      女性部の飛躍と労組交流センターの組織拡大を実現しよう!

女性部部長  長谷川ユキ

2011035.jpg (写真 2011年3月5日 国際婦人デーでのデモ)

 3・11東日本大震災から4ヶ月半が過ぎました。被災地の状況は一向に改善されず、現在も10万人を超える人々が避難所生活を強いられています。東京電力福島第一原子力発電所の原子炉爆発・炉心溶解事故は、収束の目途が全く立たず、チェルノブイリを超える最悪の大事故となって、今も大量の放射能を放出し続けています。もはや、只ひたすらに原子炉に水をかけ続けるしか手立てがないのです。
 今や、核による戦後支配体制が破綻し、終焉を迎えようとしています。東日本大震災の壊滅的な事態の中で、菅民主党政権の無為無策が続き、日本帝国主義の支配体制がガタガタになろうとしています。
 しかし、だからこそ、菅政権も財界も、日本帝国主義の核武装・核保有のための国策として推し進めてきた原発をあくまでも維持し推進しようとしています。
 経団連は7月12日に「電力の安定供給に向けて、原子力の果たす役割は引き続き重要」とする、エネルギー政策に関する第一次提言を発表しました。7月22日に開催した経団連夏季フォーラムにおいて、復興特区の早期設置、原子力の信頼回復、TPP推進、社会保障制度・税財政改革などを骨子とする「アピール2011」を採択しました。
 連合をはじめ大半の勢力が「国難打開」「政治休戦」と称して闘いを放棄し「挙国一致」に与している中で、いわゆる4者4団体の国鉄闘争共闘会議が6月30日に解散し、国労本部も7月末定期大会で組合規約を改定して闘争団組合員を切り捨て、1047名解雇撤回闘争を名実ともに終焉させようとしています。
 震災を口実とした解雇攻撃、農民・漁民切り捨てが被災現地を中心に始まりました。その多くが女性労働者、青年労働者を中心とする非正規労働者です。「震災解雇労働センター」への労働相談は、いずれも非正規の女性労働者からでした。大震災・原発事故情勢下で生きていくために、労働組合の力で、団結して闘う以外に道はありません。全国労組交流センターと国鉄闘争全国運動の原則的な闘いが今こそ求められています。
 私たちは「資本と対決して闘う」「階級闘争の先頭に立って闘う」ことを目指して労組交流センター女性部を結成しました。今こそ、職場で国鉄闘争全国運動を組織し、反戦・反核・反原発闘争を闘おう! 8・6ヒロシマ~8・9ナガサキ反戦反核闘争、8・15闘争を全力で闘いましょう。
 女性部の財産である機関誌『うでまくり』を組織拡大に多いに活用しよう! 今号から『うでまくり』を交流センターのホームページに掲載することになりました。女性部の更なる飛躍と労組交流センターの組織拡大を実現しよう!

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