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事務局: 2010年11月アーカイブ

2010年11月集会--APEC粉砕全国闘争に決起

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 11月7日東京・日比谷野音に全国から5900人の労働者が結集。「闘う労働組合のネットワーク」の広がりを確信できる総決起集会とデモ行進を勝ちとった。全国から結集した闘う諸団体とともに交流センターの組合員も多数が参加を勝ち取った。

 11・7から一週間にわたってAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の本番となる会議が横浜で開催され、11・13~14横浜APEC粉砕全国闘争に決起。また、この間に韓国で開催されたG20粉砕の闘いにも参加。

 横浜・関内駅前の大通り公園で開催されたAPEC粉砕全国闘争の集会で交流センターの代表(自治体)は「奨学金を返還できない青年労働者が激増している。労働者が生きていけない社会が全世界で大恐慌として起こっている今、世界の労働者と連帯しストライキとデモに決起しよう。職場・生産点での仲間づくりにかかっている。11・7労働者集会の成功につづきAPECとTPP参加を粉砕しよう!」と決意を表明した。

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 集会後、全国から動員された警察の警備をはね返し桜木町駅までのAPEC会場にせまるデモに出発した。

11・13~14横浜APEC粉砕全国闘争に決起しよう

  • 2010年11月13日 21:57
  • 事務局
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労働者の国際連帯、労農連帯で、労働運動破壊と戦争のためのAPECを粉砕しよう! 11・13~14横浜APEC粉砕全国闘争に決起しよう。韓国G20反対闘争と一体で闘おう。
 11・7から一週間にわたってAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の本番となる会議が横浜で開催されます。全世界の労働者階級人民の怒りの標的となっ ているがゆえに国家権力は総力を挙げた大厳戒態勢を敷いています。13~14日には米帝・オバマはじめ21カ国首脳が集まる首脳会議が行われます。
 今年は94年インドネシア・ボゴール首脳会談で採択されたボゴール目標「先進国・地域は2010年まで、途上国・地域は2020年までに『自由で開かれた貿易及び投資』を達成」の達成年です。
 APECは自由貿易や経済についての協議のみが行われているわけではありません。01年10月上海APECでは9・11「テロ」攻撃について、08年ペ ルー・リマAPECでは「世界金融恐慌」について、昨年のシンガポールAPEC首脳会談は、前年に発生した「金融恐慌」について、協議し宣言を発していま す。
 しかし、世界恐慌突入から3年、資金供給・財政投入を柱とする恐慌回避策が全世界的に破綻。各国は自国ブルジョアジーの生き残りのために必死です。いよいよ協調の余地はなく、横浜APECはむき出しの利害対立の場となっています。
 日帝が『2010年日本APECの論点』で提起している①自由貿易・投資(ボゴール目標)②地域経済統合と成長戦略 ③人間の安全保障 とは、世界恐慌下の今日、米日中によるアジア・太平洋の経済ブロックの主導権をどこが握るのかをかけた激烈な争闘戦です。そしてそれは各国の労働者・農民 に対して民営化・労組破壊、農民切り捨ての新自由主義攻撃の嵐となって襲いかかるということです。そして全世界の労働者階級人民の決起に対して「人間の安 全保障」と称しての治安弾圧まで含めて検討している、徹底的に支配階級のための会議です。そしてこのAPECに、連合がITUC(国際労働組合総連合)と 共に参画を要請してきたことも見過ごせません。

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志を同じくするすべての皆さんの賛同と参加を

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沖縄米軍基地撤去!改憲と戦争をとめよう!
国鉄1047名解雇撤回! 民営化・非正規職化を許すな!

11・7全国労働者総決起集会集会

▼日時: 11月7日(日) 正午開会 集会後デモ行進
▼場所: 東京・日比谷野外音楽堂
▼呼びかけ:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部/ 全国金属機械労働組合港合同/ 国鉄千葉動力車労働組合/ 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

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関連企画
11・6労働者国際連帯集会
11月6日(土)13~18時
千葉市民会館ホール
「大恐慌下の労働運動と国際連帯/ いま労働組合に問われるもの」

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月刊「交流センター」11月号 発行

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労働者の目
4・9政治解決=屈服を許さず国鉄闘争勝利まで闘います
羽廣 憲 常任運営委員 国労九州小倉地区闘争団

 私たち鉄建公団訴訟原告団は分割・民営化を許さず、どこまでも解雇撤回を貫く覚悟で訴訟の継続を決断しました。9月28日鉄運訴訟再開公判は、原告の小玉さんを先頭に20人の新弁護団とともに真っ向から国家的不当労働行為を糾弾し断罪する公判闘争になりました。
一方、闘争団が解散情勢に入りました。「雇用が残っているからまだ終わっていない」等と言っている原告団指導部は、原告団員や支援者に嘘をついています。雇用がなければ和解を蹴るとまで言っていたにもかかわらず、前原旧国交相の「JRに雇用の要請はするが保証はできない」という言葉に未来があるかのごとく言いなし、JRを攻めると言っています。解雇撤回を放棄して、お願いしたらJRが雇うのか。検修業務外注化や「ダイヤ改正」の組合破壊攻撃が目白押しでかけられている最中に24年も現職を離れている者をなぜ雇うのか。また、和解調印直後に解決金全額が支払われて3カ月が経過しているにもかかわらず、未だに何も配分できていない。予想通りの分捕りあいの始まりです。4・9政治解決はただただ民主党―連合政権にひれ伏して屈服した無様な姿が露わになっただけです。

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