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事務局: 2012年7月アーカイブ

月刊「労働運動」7月号 発行

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■労働者の目

原発再稼働に新自由主義の本質がみえる
 国分 勝之 常任運営委員 動労水戸副委員長

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 6月16日、大飯原発の再稼働が正式に決定された。これに先立つ6月8日野田首相は「国民の生活を守るために再稼働する…私が責任をとる」と言い放った。この報を福島の人たちはどういう気持ちで聞いたのか。テレビ番組のコメンテーターでさえ「野田首相に責任がとれるのか。福島県民も国民ではないのか。福島の生活は守ったのか」と述べざるをえなかった。5月5日、日本中の原発を止めたのはまぎれもなく原発に反対する人民の力だった。この現実に日本の支配階級は心底恐怖したのだろう。「人民の力で世の中は動かせる」ことを絶対に放置してはおけない、そうした階級の強力な意思が安全性などそっちのけのなりふり構わない再稼働を強行させたのではないか。
(写真 「国鉄闘争の火をさらに大きく!」――国鉄闘争全国運動6・10全国集会に1800人(東京・文京シビックホール)


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