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事務局: 2013年11月アーカイブ
月刊「労働運動」2013/11月号発行
- 2013年11月10日 10:38
- 事務局
■労働者の目
闘う労働組合をつくり出し、社会を変えよう!
吉本 伸幸 常任運営委員 合同・一般労働組合全国協議会代表
ついに新自由主義の破綻と崩壊が始まりました。全世界で労働者階級の生きるための決起が巻き起こっています。我々、全国労組交流センター傘下の労働組合、仲間は国鉄闘争を基軸とし、自らの職場で「やるか、やられるか」「生きるか、死ぬか」、人生をかけた大闘争をおこなっています。今まさに、激動の革命情勢で、戦後労働運動の歴史を塗り替える絶対非和解の「闘う労働組合」の主流派として、先陣を切って登場しています。
9月25日、東京高裁民事第12部・難波裁判長は、解雇撤回を求めて闘い続けてきた動労千葉の鉄建公団訴訟控訴審において、不当労働行為を認定しながら、解雇撤回・JR復帰を拒否して500万円の「慰謝料」のみを命ずる反動判決を下しました。
しかし、この判決が示しているのは、国鉄分割・民営化攻撃、国鉄改革法の破綻に他なりません。「国鉄とJRは別法人で不採用の責任はJRに及ばない」なる虚構は全部崩れ落ちました。ついに我々の絶対非和解の闘いが、ここまで敵を追い詰めたのです
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