分限免職者を切り捨てる社保労組の2月27日解散を許すな!

2019年7月31日

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 分限免職者を切り捨てる社保労組の2月27日解散を許すな!
 歴史的な不正義の暴挙を暴くため仲間を信頼・団結し分限免職者525名は一人残らず人事院に不服申し立てをしよう!
 国鉄1047名闘争のように解雇撤回を貫こう!
 現職者・退職者は分限免職者に呼びかけよう!
 不服申し立てのひな型はあります。まずは連絡を!

 (写真 広島教育労働者集会で訴えました(2月11日)

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 旧社会保険事務所(年金事務所・事務局・健康保険協会等)で働くすべての労働者のみなさん。日本年金機構となった現場においては、闘わない労働組合によって密告制度と労働基準法ぎりぎりの劣悪な労働条件とによって労働監獄に陥っています。休日出勤とサービス残業が、社会保険庁当時より劣悪な現実があります。
 これは、ヤミ専従問題の際、労働組合の幹部たちが完全黙秘を貫抜けなかったので恥じて身を引くどころか、仲間を売り渡すことで組合幹部だけは奴隷頭として生き延びる選択をしたことによってもたらされたものです。

 国鉄分割民営化当時の動労革マル・JR総連以上の悪辣さです。現に、全国社保労組を牛耳っている協会派の副代表山崎はJR総連を賛美し、先輩が築いてきた合理化反対闘争さえ全否定しています。社会保険労働者はもとより労働者すべてをを見下したものです。
協会派の労働組合幹部は、当局と同様に、何よりも現場の原則的な決起と、1000名不採用者のうち525名の分限免職という現実に驚愕し、分限免職者が現場労働者・OBと結びついて『人事院に不服申し立て』(60日以内=実質2月26日期限)を行うことを最も恐れています。
分限免職者は、レッドパージ的側面と長期病気休暇者と「まじめ」な労働者(=「分限免職しても人事院不服申し立てはしないだろう」)に意図的に選別・分断されています。労働者の団結をなめきったふざけきった不当な処分攻撃です。当局と裏切り者の社保労組幹部の制動を打ち破って分会から、支部から、社保労組以外の職員を含め『人事院不服申し立て』闘争に決起しましょう。この闘いは労働監獄の現実を解き放ち、道州制=360万公務員労働者全員解雇・選別再雇用を許さず、新自由主義の推進者小沢・鳩山=民主党政権を打倒するものです。

合理化絶対反対と社会保険の運転保安=遵法闘争を闘おう!

 国鉄においては、安全を犠牲にした4月検査・修繕部門の全面外注化攻撃がかかっています。このことは、資本は、社会保険労働者の闘いと国鉄1047名解雇撤回闘争との結合を何よりも恐れていることです。現に、日本年金機構の特別顧問の奥田碩(ひろし)の出身母体であるトヨタにおいては安全を無視した合理化の結果、四百万台を超えるリコールが生じています。副社長は「欠陥でなく感覚の問題でブレーキを踏みこめばいい」と欠陥を自白しています。『スリップしたらブレーキを踏むな』安全原則のイロハがわからず、合理化を推し進めた輩がトヨタの幹部に収まっています。奥田碩に、社会保険労働者の採用を決定する資格は断じてありません。
また、年金記録検証委員会会長の葛西の出身母体であるJR東海(東海道新幹線)においても合理化の結果、死傷者こそ出なかったが、架線事故で約4時間の遅延と大量運休を起こしました(私はたまたま乗り合わせていました)。こうした事故の一切の責任を、トヨタもJRそして日本年金機構も現場労働者に押しつけようとしています。
社会保険の現場においても私の税金問題を含め一切の事故責任は合理化を推し進めた当局にあります。民営化前は、事務局長であり、社会保険長官であり、現在は理事長の紀陸(きりく)孝であり、中国ブロック長の屋敷次郎にあります。

 団結を破壊する人事評価制度を廃止しよう!

 現場の仕事は事業計画(問題はあるが)で十分です。労働組合員が労働組合員を評価し、総人件費の中から下位評価者の賃金を上位評価者の賃金に上乗せするもので、団結破壊そのものです。評価者となっている名ばかり管理者は、創意工夫で人事評価制度反対闘争に立ち上がろう。この闘い抜きで労働組合にとどまることは人事評価制度と仲間を売り渡す猛毒を組合に持ち込むことだ。人事評価制度=合理化反対闘争に立ち上がろう。

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全国社会保険職員労働組合広島県支部福山分会 平口雅明(福山社会保険事務所)
連絡先:携帯=090-7126-3226
メール=masaaki0055hiroshima27-005@docomo.ne.jp
動労千葉HP:http/www.doro-chiba.org/
動労千葉を支援する会HP:www.geocities.jp/dorosien28/index.html

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