動労総連合・九州を結成

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0313号02/09)(2016/04/01)

動労総連合・九州 国鉄九州動力車労働組合を結成しました

(写真 動労総連合・九州結成集会で発言する石﨑さん)

 2月24日、福岡県久留米市内において、動労総連合・九州の結成大会を勝ち取りました。
 真新しい組合旗・のぼりが会場を飾る中、歴史的な結成大会になりました。国労原告団の私の開会宣言で始まり、国労原告団の石﨑義徳さんが発起人あいさつで「私たちはこれまで国鉄1047名解雇撤回闘争を貫いてきましたが、国労本部はそれを支えるどころか妨害に終始し、6年前に和解を行いました。全労働者の40%が非正規職という現実の中で、動労千葉、動労水戸が外注化と闘い、職場で積極的な運動を展開している。ここに至って私たちは国労と決別し新たな組合をつくり、JR九州の中で労働運動を活性化させていこうと決断しました」と結成の経緯を明らかにしました。レイバーユニオン福岡の吉田理委員長が「JRの労働者を獲得しJR体制をひっくり返そう。労働運動の拠点を次々とつくっていく」と連帯のあいさつを行いました。
 規約案、運動方針案、動労総連合加盟案、組合費・スト基金案の4議案が採択され、私を委員長とする執行体制が選出されました。国鉄闘争全国運動・九州の竹内良夫代表から、組合旗などが手渡され、激励の言葉が寄せられました。私が「私たちが本気で闘えば、必ずそれに応えて立ち上がる青年は出てくる。九州全域を駆け巡り、JRと関連企業の労働者、青年労働者を組合に獲得していこう」と組織拡大へ決意を述べました。
 組合員は少数ではあるものの、1047名解雇撤回、民営化反対、外注化阻止―非正規職撤廃、被曝労働拒否、派遣法反対を掲げて動労千葉、動労水戸を先頭に動労総連合の絶対反対で闘う労働組合を九州に旗揚げしました。JR社員をはじめ関連企業で働く労働者と本当に団結できるのかが問われます。
 日々の生活に追われている青年労働者、すべての労働者の怒りと固く結びつくことができる組合を目指して頑張ります。
 組合員は元国労闘争団員で、国労本部の腐敗、堕落を徹底的に弾劾し、自らの人生をかけて解雇撤回闘争を継続、発展させ勝利するために新たな組合の結成に至りました。それは単なる自分だけの闘いのためだけではなく、10割非正規職社会へと突きすすむ安倍政権と、労働者を奴隷としてしか扱わない資本との闘いを通して、戦争と改憲に反対する怒りを集約し、地域の労働組合の中心となれるよう階級的労働運動を実践する組合をめざして奮闘します。
 2010年4・9政治和解から丸6年が経過しましたが、敵の攻撃は全くうまくいっていません。なぜなら、絶対反対で闘い続ける国鉄労働者がいるからです。戦後の労働運動の限界を突破して、ゼネストを実現する労働運動の一角に名乗りを上げたわけですから、ありとあらゆる反動を乗り越え、労働者が主人公の社会をつくるまで、怒れる労働者と団結できるよう闘い続けます。
 羽廣 憲(動労総連合・九州委員長)