地平線 全国水平同盟第5回大会

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0316号16/01)(2016/07/01)

地平線
階級的労働運動と一体で闘う部落解放運動の新たな段階-全国水平同盟第5回大会報告

(写真 第5回大会で基調提起する平沼和典事務局長)

平沼和典(全国水平同盟事務局長)

 全国水平同盟結成は、更地化攻撃の激化の中で生きるための階級の希望と期待の星になっています。全国水平同盟結成後数年で、高槻、京都と闘いが始まりました。
 大会では、動労水戸、交流センター、婦民、星野などの来賓挨拶、基調提起をもとに、各支部、共闘の労働組合からの積極的な議論で私たちの闘いの方向性を活発に論議し、決定しました。大恐慌と戦争の時代の時代認識で一致し、更地化、首切りと生活破壊の激しい攻撃に対して、全てをひっくり返して人間らしさを取りもどす、全てを奪い返す時がきたことを運動の基調にし、全国水平同盟建設の第2段階への突入を決定づける大会でした。
 議論は、西郡の更地化と八尾北潰しとの攻防の苦闘と教訓を軸に行いました。更地化、倒産・首切り、追い出し攻撃を逆テコにして、恐慌下で生きるための団結をまもる砦、地域の寄る辺としてそびえ立つこと、積極的に挑戦することです。労働者は団結の中にしか生きられないし、団結こそが生きる糧であること。資本主義の破綻と終わりの時代は、奪われた人間性と共同性を取りもどす、全てを奪い返す、明るい未来を指し示す時代を切り開く時です。階級的労働運動の拠点建設として、全国水平同盟の役割を実践的に確立しました。
 闘いは問答無用の追い出し攻撃との闘いから始まりました。それ自身は死活のかかった闘いです。そこから団結を武器に、奪われた共同性を奪い返す、夢と未来を建設する闘いです。ソビエト建設を先制的に作り出す闘いです。
 同時に、戦争と大恐慌の時代に新自由主義=更地化との闘いを部落解放運動の正面課題として確立し、衣食住をめぐる攻防を階級的団結で闘うということです。大会では、闘いの方針を以下のように整理しました。
 第1に、非正規職撤廃を正面課題に据えました。非正規職撤廃とは、あらゆる差別、分断と闘う路線です。部落解放闘争は階級的労働運動と一体です。
 第2に、狭山闘争を新自由主義との闘いの最先頭の闘いとして闘うことです。狭山闘争は階級的労働運動を発展させるカギです。
 第3に、国鉄決戦と一体で、地対協路線、更地化攻撃と闘うことです。
 第4に、世の中を根底的にひっくり返すために、「新しい労働者の党をつくろう! 鈴木たつおを国会へ!」です。
 全国水平同盟は、ゼネスト革命の実現を目指し、労働組合を軸にして地域丸ごとの闘う団結をつくり、地域ソビエトの最先頭で闘います!

地平線,連載0316

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