読者の声、編集後記、マンガ

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0345号11/01)(2018/12/01)

読者の声、編集後記、マンガ

読者の声

 私は郵便局で外務員として配達の仕事をしています。郵政の職場はいま、毎日が「戦場」のような状況です。何よりも要員不足が深刻な問題で、超勤が常態化しています。日没が早い秋冬の時期は、真っ暗な中で配達する事も「当たり前」になっています。新たに職場に入ってきた労働者も、あまりにも過酷な勤務なために仕事を覚える前に辞めてしまう事も珍しくありません。せっかく仕事を覚えた労働者でも、何年たっても非正規職という状況ゆえに職場を去っていきます。特に青年労働者が職場を次々と去っていきます。「この職場に自分の未来はない」というのが郵政の現状です。
 そんな中、総務省と日本郵便が土曜日の郵便配達を廃止する方向で検討していると報道されています。郵便物数の減少や夜勤労働者の負担軽減などが目的と言われていますが、土曜日の郵便配達が廃止されれば、その郵便物は月曜日の配達にまわされます。今でさえ要員不足が深刻な問題なのに、土曜日の郵便物が月曜日に回されれば、今以上に現場がパンクする事は目に見えています。「土曜日配達の廃止なんてとんでもない!」というのが現場の声です。
 起こっている事は、郵政民営化の破綻です。小泉政権が「民営化すれば郵政はよくなる」と言って強行した民営化ですが、民営化以来、職場が破壊され、ユニバーサルサービスという郵便事業の根本理念も破壊されています。郵便事業は本来、利益を追求するものではありません。民営化はその矛盾を職場の労働者や利用者に転嫁しています。要員不足は安全破壊にも直結します。労働者の安全と命を守らなければなりません。
 今こそ郵政民営化絶対反対の声を職場から巻き起こしていくことが求められています。それは、国鉄闘争のように原則的に闘うことだと思います。動労千葉の闘いに学び、職場に民営化絶対反対の団結を作っていきたいと思います。
 山崎裕介(北陸労組交流センター・郵政労働者)

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編集後記

「日韓労働者理念交流」は学ぶことの多い内容でした。特区連マイナス人勧との闘いで私もブロック集会ビラ撒きに行き現場労働者の熱い怒りに触れましたが、「見送り」を勝ち取ったことは大きいと思います。臨時国会中で改憲と入管法をめぐる激突情勢です。闘えば勝てる!(AY)

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お詫びと訂正

前号11頁の写真は、勝田駅前の街頭宣伝でした。
お詫びして訂正します。