各地からの報告 東海「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」結成総会に参加

2019年9月26日

月刊『労働運動』34頁(0354号11/01)(2019/09/01)

各地からの報告 東海
「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」結成総会に参加!



坂野 康男(東海合同労組 執行委員長)
 6月29日に名古屋市内で「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」結成総会が愛知・岐阜・三重から130名が参加して開催されました。東海合同労組は、執行委員会決定で参加しました。
 第1部の最初に、呼びかけ人の中谷雄二弁護士が「関西生コン支部弾圧は労働組合潰しだ。日本は今ファシズムという危険なところに来ている」などと結成を呼びかけた危機感が訴えられました。
 次に、「関西生コン労組弾圧の実態」と題して全日建本部の小谷野毅書記長からはこの間の言語に絶する弾圧の報告がありました。
 「関西生コン労組弾圧の実態とその市民運動への影響」と題した記念講演を小川隆太郎弁護士(秘密保護法対策弁護団事務局長)が行い「ストライキを威力業務妨害、抗議行動を恐喝、組合活動を組織犯罪と言い換えて警察は弾圧を繰り返している。関西生コン支部弾圧の性質は共謀罪が適用された事件ではないが、現場にいなかった幹部を、『共謀』を理由に次々に逮捕している。組合員を委縮させ労働組合の壊滅を狙った共謀罪型弾圧事件だ」と弾圧と闘うことの意義が訴えられました。
 拍手喝采の中で登壇した当該の関西生コン支部の武谷新吾書記次長からは「中小企業協同組合法を生かし、組合と経営者が協力して生コン価格の買い叩きをさせない産業政策運動をやってきたことに対する弾圧です。11人勾留中、四十数人が起訴された。支援をよろしく」と訴えがありました。
 第2部は結成総会です。経過報告を呼びかけ人の近森泰彦氏が行い「4月から4回準備会を行いました。今日、参加されている東海合同労組の話によると、JR東では経営者の呼びかけで組合員4万人の内3万人が労組を脱退して社友会に入った。JR東のトップが官邸に呼ばれて労働組合つぶしを指示された。関西生コン支部弾圧は闘う労働組合のない社会にするものだ」などと弾圧の狙いが暴露され共同闘争として闘おうとの呼びかけがありました。
 結成総会では「弾圧の実態を知らせる」などの活動方針と「労働組合潰しの刑事弾圧に厳重に抗議する」などの声明が採択されると共に、石田好江氏(愛知淑徳大学名誉教授)、柿山朗氏(元全日本海員組合全国委員)、熊沢誠氏(甲南大学名誉教授)、中谷雄二氏(弁護士)などの共同代表が選出されています。
 第3部の懇親会まで私も参加して「池田自衛隊裁判支援を共に行ってきた近森さんに誘われて参加しました。東海合同労組は国鉄分割・民営化と30年以上闘っている動労千葉の運動を源流にしています。関西生コン支部は、港合同と動労千葉の3労組共闘を1998年11月に結成、以来共に闘ってきた同志です。関西生コン支部弾圧はこの社会から闘う労働組合をなくすことが目的です」などと訴えました。
 来る9月21日に熊沢誠氏の講演会(名古屋市内)も決まりました。東海合同労組は、安倍政権の戦争・改憲攻撃、労働組合破壊と対決する闘いとして執行委員会決定で参加していきます。関西生コン支部弾圧を許さない運動を広げながら、関西生コン支部、港合同、動労千葉の3労組などが呼びかける関西生コン支部弾圧粉砕!改憲発議絶対許すな!11・3全国労働者総決起集会の成功に向けて取り組んでいきます。