労働者は一つ、敵も一つ ◆№53動労千葉訪韓団120人が11・9民主労総大会に参加

2019年12月24日

月刊『労働運動』34頁(0357号12/01)(2019/12/01)

Workers of the world Unite
労働者は一つ、敵も一つ ◆№53
動労千葉訪韓団120人が11・9民主労総労働者大会に参加

11月9日午後、10万人が結集して「チョンテイル烈士精神継承2019全国労働者大会」が開かれた。この労働者大会には日本から120人の動労千葉訪韓団が参加した。
会場は国会に間近いヨイド公園前の大通り。午後3時前、あちこちから事前結集した各産別毎の隊列が集会場の大通りに入ってくる様子は民主労総の運動の巨大さを示していて壮観だ。
10万人の組合員と市民社会の参加者が集まる中、2019全国労働者大会が開始された。今回の労働者大会は今、国会で進められようとしている労働改悪法案を阻止するために▲労働法改悪粉砕▲労働基本権を勝ち取る▲非正規職撤廃▲社会公共性強化▲財閥体制改革を掲げて政府と国会に最後警告するものだ。
民主労総は「100万のチョンテイル」というスローガンを掲げて、来る11月30日ソウル光化門を中心に全国的なゼネスト・総力闘争に立つことを宣布した。
キムミョンファン民主労総委員長は大会詞で「ムンジェイン政府は、労働時間短縮の叫びに弾力勤労制改悪案を投げつけ、ILO核心協約批准要求に労組破壊法で対抗している。政府が労働改悪で動き出したら国会がもっと多くの改悪案を要求する〝労働絶望社会〟になってしまった。ロウソク革命で労働者と市民がムンジェイン政府に大きな力を与えたが、政府は積弊清算と労働基本権拡大、財閥改革等の改革課題を放置したまま、遂に労働尊重社会を逆戻りする方向に暴走している。労働改悪と労働者の犠牲を強行するならば、民主労総の全力を傾けた反撃と、これによる破局を免れないだろう」と警告した。
香港から訪韓したラムシュメイ香港労総建設労組活動家は、国際連帯発言をした。トミョンファ民主労総民主一般連盟副委員長、チョンチャンフン公共運輸労組全国鉄道労働組合事務処長、パクヘンドク全国農民会総連盟議長の発言が続いた。
大会終了後、参加者たちは、マッポ大橋南端とソウル橋北端に分かれて国会前まで行進した。国会議事堂の周囲を警察バスで車壁をめぐらして警備する警察の阻止線と1時間余り対峙した。警察の指揮車が「解散命令」を放送し続けた。「責任者は今すぐ違法集会を解散させよ。いまここで逮捕しなくても、必ず責任を取らせる」とわめきたてた。
11月10日には、動労千葉訪韓団は「トールゲート光化門ろう城場」と「セジョンホテル解雇者闘争現場」を激励訪問した。同時に、訪韓団の中の約30人は、クミの旭非正規職闘争のろう城現場とキムチョンの韓国道路公社本社占拠トールゲート闘争現場を訪問しにバスで向かった。
11日には、民主労総ソウル地域本部があるソウル市の敷地内のセミナー館で、理念交流会が行われた。
漆崎 英一(動労千葉国際連帯委員会)