1・1郵政労働者アピール

(写真は昨年11・3労働者総決起集会/改憲阻止!1万人大行進デモ)

韓国の労働者と連帯して闘おう! 中国への侵略戦争阻止! 石破政権たおそう!

郵便局で働く全国の仲間のみなさん、新年あけましておめでとうございます。年末年始繁忙、お疲れさまです。
韓国の労働者がいま、歴史的大闘争に立ち上がっています。昨年12月3日、ユンソンニョル大統領は「非常戒厳令」発布で軍事クーデターを狙いましたが、数千の労働者民衆が死を覚悟して国会前に結集。軍事独裁政権樹立のもくろみを粉砕しました。同7日にはユン打倒集会に100万人が大結集。14日の弾劾訴追案の国会可決でユン政権は打倒されました。
闘いを牽引するのは世界最強の労働組合ナショナルセンター=民主労総です。民主労総は戒厳令下の4日午前2時にユン退陣までの「無期限ゼネラルストライキ」を宣言し、傘下の労組が次々とストに突入。これこそ労働者階級の底力です。この闘いは「労働者政権樹立」までやむことはありません。労働者には戦争を止め、反動政権を倒し、社会を変える力がある。日本からも連帯して闘おう!

職場からストライキの声を上げよう

2025年の希望は「闘」です。昨年11月15日、カナダの郵政労働者の労働組合=CUPW(5万5000人を組織)が「公正な賃金、安全な労働条件」などを要求に掲げてストライキに入り、12月に入っても闘いは継続され、日本の郵便局のミーティングでもその旨が周知されました。郵政職場での声は圧倒的にスト支持で、「JP労組もストライキをやるべき!」の声もあがりました。
昨年10月の郵便料金大幅値上げも「焼け石に水」。そして、職場では圧倒的な人員不足。こんな状況では、まともな仕事もできないぞ! カナダの郵政労働者の仲間と連帯して、日本の職場からもストライキの声をあげよう。

反戦闘争の巨大なうねりを!

「台湾有事」を口実に、米日による中国への侵略戦争が切迫しています。没落するアメリカではトランプ政権が登場。起死回生をかけ、軍事力発動も辞さずに中国-アジアを支配・再編しようし、自民党・石破政権も「改憲、軍事費2倍化、沖縄・南西諸島のミサイル基地化」などを掲げてそれに積極参戦しようとしています。「国を守れ!」の大号令で2000万人の朝鮮・中国・アジア人民を殺した日本軍の侵略を忘れてはなりません。「戦後80年」の今年、反戦闘争の巨大なうねりをつくり出そう!

2025年1月1日 全国労組交流センター郵政労働者部会

 

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Posted by kc-master