労働組合つぶしの不当労働行為を許さない! 1・20那須電機鉄工本社抗議行動

1月20日、25年第1回目の那須電機鉄工本社抗議行動を闘いました(写真)。動労千葉を先頭に、全国労働組合交流センター、東京各地のユニオン、全学連が結集し、民事再生法を使った組合役員選別解雇・不当労働行為を許さない新たな闘いを開始しました。関西では、同日、関西生コン支部を先頭に関電本社行動が闘われています。

那須電機鉄工は民事再生のスポンサー企業に名乗りをあげ、その過程で組合役員の選別解雇・労組破壊の不当労働行為を行いましたが、労働者の怒りの声に包囲され、スポンサー企業から撤退して逃げました。不当労働行為は犯罪です。謝罪も行わず逃げることは絶対に許されません。

2024年に休業・廃業となった企業は過去最高の6万2千件です。倒産は11年ぶりに1万件を超え、昨年1年間で7万2千件以上の企業がなくなりました。中小企業の大規模な整理・淘汰、労働者の解雇が始まっています。那須電機鉄工の不当労働行為・労組破壊を許さない闘いは、労働者の未来のかかった闘いです。