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事務局: 2011年7月アーカイブ

月刊「交流センター」7月号 発行

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■労働者の目

闘う国労を奪い返すために
白石 滋 常任運営委員 国労新橋支部

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  原発事故への怒りの行動が全国で高揚し、6・19福島大行動からいよいよ国際的な労働者の闘いとして爆発しようとしている中で、6月24日、4者4団体は国鉄闘争終結を決定した。重大な屈服だ。しかし国労の崩壊を阻止し、闘う労働運動をつくりだせるのは国労組合員だけである。職場=分会の権力を奪って拠点を築き、闘う労働組合を建設する。そこに向かって職場闘争を闘い抜く以外にない。
 今年の国労全国大会代議員選挙は国鉄決戦の拠点を国労内部に打ち立てるための闘いとして決断し計画し実行した。ビラは何度も練り上げ書き直した。ありきたりの本部批判ではなく、新宿駅での取り組みを前面に押し出した。選挙区ごとにプロジェクトチームも編成した。遠い地域にある分会にも足を運んだ。
(写真 「共に闘う国労の会」がJR東日本の株主総会を直撃する宣伝行動【6月23日 東京・四ッ谷】)

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