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女性部の最近のブログ記事

8・23自治労女性部定期総会で戦争と民営化絶対反対の訴え

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 8月23日、茨城県水戸市の県民文化センターで、自治労女性部の第59回定期総会が行われました。女性部は、茨城労組交流センター、茨城地域連帯労組、動労水戸の組合員と共に、炎天下の中で、ビラ撒き、マイクでの訴え、解雇撤回10万筆署名を持って、安倍政権の集団的自衛権を徹底に弾劾し、労働組合のたたかいで戦争も民営化も阻止できること、共にたたかおう、と呼びかけ、会場前の広場を圧倒しました。

 主催者から敷地内での情宣はまかりならんと、これまでも自治労女性部総会で情宣を取り組んできましたが、排除という弾圧は初めてでした。これも「7・1情勢」、自治労指導部の危機の表れかな。

 私たち女性部の「戦争・民営化・非正規化とたたかう女性部をつくろう!」のビラが全国から集まってくる自治労の女性労働者・青年労働者にどんどん入っていきました。完全に敷地内排除の弾圧はなんの意味もありませんでした。

 マイクを握るのは、現場で日々格闘するわが女性部長と保育所で働く用務の労働者です。子ども・子育て新制度は介護保険制度と全く同じだ。全てが「命よりカネもうけ」の新自由主義を徹底批判しました。用務の労働者は、自らの「人事評価」を拒否したたかいを報告し、安倍の戦争する国へ転換を怒りをこめて弾劾し、戦争を止め力こそ労働組合のたたかいだと、訴えました。動労水戸の組合員は、3波の「被曝労働拒否」のストライキを報告し、民営化・外注化をストライキでたたかおうと青年・女性労働者に訴えました。

解雇撤回10万筆署名の訴えは、本当に労働者に響くことを実感しました。「わかりました」と笑顔で応えてくれ、私たちの訴えを真剣に聞くのです。新潟から参加し青年労働者は製麺、新潟の新津車両センター外注化阻止の闘いを知っていると署名してくれました。かつての国労は労働者だったという年輩の人も通りすがり署名。不当労働行為に怒りを表す人、安倍は許せない等々、現場の労働者の怒りの声がきかれました。「警備」の腕章をした青年たちも署名に応じてくれました。2時間の情宣活動で133筆の署名が集まりました。
 最後に、9・11郡山集会に総力でかけつけることを確認、総勢14人での情宣行動を終えました。(う)

当日まいた労組交流センター女性部のビラ
自治労女性部総会びら.pdf

自治労保育集会(大宮)で保育新制度反対の街頭宣伝

 7月11日、埼玉県の大宮ソニックシティで、自治労の第35回保育集会が開かれました。
 国・自治体・労働組合が、来年4月保育新制度実施に向かって突き進んでいることに対して、保育現場労働者の怒りが巻き起こっています。
 埼玉労組交流センター、全国労組交流センター自治体労働者部会、同女性部および婦人民主クラブ全国協議会ら30名が、会場前の鐘塚公園で街頭宣伝をおこないました。「新制度は子どもの命を奪い、労働組合を破壊する」という訴えに対して、集会参加者から共感の声や署名が多数寄せられました。
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当日まいた自治体労働者部会のビラです。

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140711保育集会ビラ.pdf

うでまくり/全国労働組合交流センター女性部(第102号)

  • 2011年8月11日 14:58
  • 女性部

うでまくり/全国労働組合交流センター女性部(第102号)より一部掲載

も く じ 

■主張・団結            女性部長 長谷川ユキ      
  職場に国鉄闘争全国運動を! 女性部の飛躍と交流センターの
  組織拡大を実現しよう
■特集 闘う労働組合を甦らせよう 現場の怒りを団結に!       
 東京女性部第17回総会勝ち取る/公務員制度改革は労働三権を否定し
 労働組合を解体・変質する攻撃だ/2割賃金カット絶対反対!ストラ
 イキで闘う団結をつくろう!/国労原告団物販-国労職場訪問で
 感じたこと、見たこと/私たち青年労働者が原発を止める原動力
 になる!/反原発デモの先頭に組合旗が林立-7・17いわき闘争
■お知らせ                            
■サンフランシスコ星野絵画展に参加して               
■女性労働者をめぐる動き(2011年5月~6月)/編集後記 
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主張・団結 職場に国鉄闘争全国運動を!
     反戦・反核・反原発闘争を闘おう!
      女性部の飛躍と労組交流センターの組織拡大を実現しよう!

女性部部長  長谷川ユキ

2011035.jpg (写真 2011年3月5日 国際婦人デーでのデモ)

 3・11東日本大震災から4ヶ月半が過ぎました。被災地の状況は一向に改善されず、現在も10万人を超える人々が避難所生活を強いられています。東京電力福島第一原子力発電所の原子炉爆発・炉心溶解事故は、収束の目途が全く立たず、チェルノブイリを超える最悪の大事故となって、今も大量の放射能を放出し続けています。もはや、只ひたすらに原子炉に水をかけ続けるしか手立てがないのです。
 今や、核による戦後支配体制が破綻し、終焉を迎えようとしています。東日本大震災の壊滅的な事態の中で、菅民主党政権の無為無策が続き、日本帝国主義の支配体制がガタガタになろうとしています。
 しかし、だからこそ、菅政権も財界も、日本帝国主義の核武装・核保有のための国策として推し進めてきた原発をあくまでも維持し推進しようとしています。
 経団連は7月12日に「電力の安定供給に向けて、原子力の果たす役割は引き続き重要」とする、エネルギー政策に関する第一次提言を発表しました。7月22日に開催した経団連夏季フォーラムにおいて、復興特区の早期設置、原子力の信頼回復、TPP推進、社会保障制度・税財政改革などを骨子とする「アピール2011」を採択しました。
 連合をはじめ大半の勢力が「国難打開」「政治休戦」と称して闘いを放棄し「挙国一致」に与している中で、いわゆる4者4団体の国鉄闘争共闘会議が6月30日に解散し、国労本部も7月末定期大会で組合規約を改定して闘争団組合員を切り捨て、1047名解雇撤回闘争を名実ともに終焉させようとしています。
 震災を口実とした解雇攻撃、農民・漁民切り捨てが被災現地を中心に始まりました。その多くが女性労働者、青年労働者を中心とする非正規労働者です。「震災解雇労働センター」への労働相談は、いずれも非正規の女性労働者からでした。大震災・原発事故情勢下で生きていくために、労働組合の力で、団結して闘う以外に道はありません。全国労組交流センターと国鉄闘争全国運動の原則的な闘いが今こそ求められています。
 私たちは「資本と対決して闘う」「階級闘争の先頭に立って闘う」ことを目指して労組交流センター女性部を結成しました。今こそ、職場で国鉄闘争全国運動を組織し、反戦・反核・反原発闘争を闘おう! 8・6ヒロシマ~8・9ナガサキ反戦反核闘争、8・15闘争を全力で闘いましょう。
 女性部の財産である機関誌『うでまくり』を組織拡大に多いに活用しよう! 今号から『うでまくり』を交流センターのホームページに掲載することになりました。女性部の更なる飛躍と労組交流センターの組織拡大を実現しよう!

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