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事務局: 2015年7月アーカイブ
月刊「労働運動」2015/7月号
- 2015年7月 1日 18:08
- 事務局
(表紙写真 表紙の写真は、1650人が結集した6・7国鉄闘争全国運動集会。 発言者全員が登壇し、閉会挨拶を聞く)
■甦る労働組合
6・7集会の地平を動労総連合建設で拡大し、ゼネストで安倍政権を打倒しよう!
岩本 正治(全国労組交流センター副代表・JP労組)
日比谷公会堂で開催された国鉄闘争全国運動大集会は、23日間のストライキへの処分・弾圧を打ち破って第2次ゼネストに向かう韓国鉄道労組の参加も含めて1650人が結集し、大成功を勝ちとりました。
6・7集会は、世界恐慌と国際的争闘戦と新自由主義の破滅的危機のなかで、国鉄闘争全国運動を労働者・労働組合の大結集軸として、階級的労働運動の本格的発展とゼネスト実現への大きな一歩を踏み出しました。
このゼネスト情勢は、国鉄分割・民営化絶対反対で闘い抜いた動労千葉が2010年「4・9政治和解」と対決し、国鉄闘争全国運動を生み出し、5年間の闘いで安倍=葛西と外注化阻止決戦で全面的に闘って切り開いた地平です。また、動労水戸の被曝労働拒否の4年間の闘いが、常磐線全線開通という安倍=葛西の大反動との階級決戦を引き寄せ、そして原発労働者の腹の底からの怒りや帰還強制という被災地福島の人々の圧殺への根底的怒りと固く結びついています。10万筆署名を達成した力を、国鉄闘争全国運動の全国的組織化に発展させよう。
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