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月刊「労働運動」2014/10月号

  • 2014年10月26日 18:08
  • 事務局

労働者の目

 11・2労働者集会の1万人結集へ、交流センター会員は総決起しよう!

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月刊労働運動 2014/1月以降からの記事 

大熊 豊彦 常任運営委員 埼玉 全逓
 2014年前半の全国労組交流センターが勝ち取った地平は、動労千葉、動労水戸の闘いを先頭にした4大産別、医療や合同労組での階級的労働運動を軸に、6・8国鉄闘争全国運動集会1650人結集の大成功をかちとり、都知事選、杉並区議補選で都民1千万人を対象に労働者階級の声を浸透させたことです。
 4大産別や他産別で国鉄闘争を軸に職場闘争を推進することが、全国労組交流センターの「自力・自闘・連帯」の精神だと思います。
 安倍政権の7・1集団的自衛権行使容認は、こうしたわれわれの前哨戦への反動です。
 安倍、葛西(JR東海名誉会長)は、日本の労働者階級の反戦の意志を踏みにじり、集団的自衛権行使容認を閣議決定しました。

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(写真 9・7第27回拡大全国運営委員会)

しかし、8・6ヒロシマ、8・9ナガサキでは、被爆者を先頭に、労働者の反戦・反核・反原発の闘いを安倍政権に叩きつけました。8・9ナガサキ集会で被爆者を代表して発言した城臺美彌子さんは「いま進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙です」と安倍を断罪しました。
 「改憲・戦争・原発・首切りの安倍を倒そう!8・17大集会」には、日比谷公会堂に1830人もの労働者が結集し、新たな反戦闘争の歴史が切り開かれました。
 9・11JR郡山総合車両センターの外注化阻止闘争には、青年を先頭に全国から650人の労働者が結集しました。JR資本の攻撃、そして国労仙台地本の闘争圧殺の反動を突き抜けて、外注化阻止にむけた新たな闘いが切り開かれました。国労郡工支部では、職場の労働者の討論が行われ、自己解放的決起が闘われています。外注化絶対反対で階級的団結をつくりだし、職場から闘いをつくりあげたのです。
 こうした今年前半、そして夏の熱い闘いを引き継ぎ、各産別・職場から闘いをつくりだし、今秋、全国の32カ所で開催される国鉄集会の成功をかちとりましょう。
 その過程で、「解雇撤回・JR復帰署名」の10万筆を一日も早く達成しましょう。
 そして、「11・2戦争と民営化を許さない全国労働者総決起集会」に、1万人の労働者を結集させましょう。

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