月刊『労働運動』34頁(0334号03/01)(2018/01/01)
12・17改憲・朝鮮戦争とめよう!安倍を倒そう!
『働き方改革』関連法案反対!共謀罪粉砕!労働者集会とデモに決起
12・17改憲・朝鮮戦争とめよう!安倍を倒そう!
『働き方改革』関連法案反対!共謀罪粉砕!労働者集会とデモに決起
労働組合運動の基礎知識 第39回
はなまる弁護団の「労基法上保護される労働組合活動」とは?
地平線 12・16朝鮮戦争阻止ハルモニと共に川崎、桜本デモが成功
月刊労働運動 2017年12月号 目次
11月労働者集会・改憲阻止1万人行動の報告
11月労働者集会・改憲阻止1万人行動の報告 全国運動事務局
産別・戦線の闘い 第7回 近畿トラック支部
連合崩壊情勢と全国労組交流センターの課題
労働組合運動の基礎知識 第38回 「骨抜き」労働契約法18条「5年ルール」
■甦る労働組合
※表紙の写真は、10・13動労東京八潮支部の24時間ストライキ決起!
飯田 英貴(全国労組交流センター事務局長)
私たちは今、労働者の未来を分かつ大闘争を闘っています。
今回の解散・総選挙は朝鮮半島に向けた戦争と改憲に向けたクーデターに等しいものでした。自民党は、衆院選の公約の柱に「北朝鮮への圧力強化」を主導することを挙げ、憲法9条への自衛隊の明記を軸とした改憲原案を国会に提案・発議すると踏み込みました。それに張り合うようにして、小池東京都知事が代表となる新党「希望の党」が結成され、民進党が事実上解党し合流することが決定されました。小池は「希望の党」への合流の条件に、北朝鮮情勢をふまえ「安保法と改憲」に対する支持をもってひとりずつ選別し、一致しない場合は排除すると迫りました。かつて政権まで担った民進党が一夜のうちに崩壊したことは、戦争を前に全政党が解散し、挙国一致へと向かった戦前の大政翼賛会を思 い起こさせる事態です。