「事務局」と一致するもの

戦後労働運動史の中から 第7回 - Gekkan

月刊『労働運動』26頁(0286号10面01)(2014/01/01)


 

戦後労働運動史の中から 第7回
 

 

月刊『労働運動』26頁(0286号12面01)(2014/01/01)


 

■地平線―反戦共同行動委員会―

秘密保護法との闘いの現場報告
 

 

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月刊『労働運動』26頁(0286号14面01)(2014/01/01)


 

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月刊「労働運動」2013/4月号 発行 - 全国労働組合交流センター

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■労働者の目
第20回総会の成功を受け、いざ「東京決戦」へ!
小泉 義秀 常任運営委員 東京労組交流センター事務局長

3月9~10日、福島で全国労働組合交流センター第20回総会が開催された。3・11から2年、福島の怒りと固く結びつき、結成時の原点に立ち返り、全国労働組合交流センターを強固に建設していく意気込みで開催された。
 動労干葉、動労水戸を先頭とした昨年の10・1「外注化阻止・非正規職撤廃」の実践の中から、われわれがめざす労働組合、この時代に通用する階級的労働運動の姿を全国の仲間がつかみ、実践し、この道を進もうという活気あふれる総会になった。
 さらに「東京決戦」ということが議案と討論の中でも強調された。労組交流センターの新たな労働学校は東京から開始される。東京労組交流センター青年部建設を基軸に全国労組交流センター青年部建設を! 4月7日に開催される東京労組交流センター第18回総会が跳躍台だ。青年を先頭に総力決起を訴える。

(写真 第20 回総会でまとめのあいさつをする田中康宏代表(3月10 日 福島市)

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10・1外注化阻止、被曝労働強制反対、組織拡大に向けて、動労千葉、動労水戸がストライキで闘います。

1)動労千葉、京葉車両センターストライキ
 JR千葉支社は、京葉車両センターにおいて8月の勤務を発表すると同時に、機動班に配置されている繁沢敬一副委員長らに対して、仕業の見習を一方的に指定しました。
 これは、当面JRに残る機動班で仕事をしている繁沢副委員長を、委託対象となっている仕業に配置し、強制出向しようということです。
 動労千葉は10・1外注化強行に向けた組織破壊を断じて許さず、2名の指名ストライキで闘います。

日時:8月7日(火)7:30 京葉車両センター前結集

2)動労水戸大子支部は7月30日からラジエーター清掃という被曝労働強制に反対する連日のストライキ体制に入りました。
 
 30両あまりのラジエーター除染作業のすべてをストで闘う方針です。
 当局からは午前8時30分頃に清掃作業の指示があり、その時点で一人でもストライキに突入。作業終了後に職場復帰し、午後もう一度ストライキに入るという大変な闘いです。この闘いは外注化阻止決戦そのものであり、首相官邸前反原発20万人決起情勢は職場にあることを実証する闘いでもあります。

 檄文・檄布・カンパなどは以下にお願いします。
 ▽茨城県水戸市三の丸3-1-3 国鉄水戸動力車労働組合
 ▽FAX 029-227-6291
 ▽メール doro_mito@yahoo.co.jp


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8月3日、高知県・県民文化ホールで開催された自治労保育集会でまかれた自治体労働者部会のリーフレットです。

子ども子育て新システム絶対反対!
労組つぶし、首切り・非正規化許さず団結して反撃しよう!!

 「自治労全国保育集会」にご参加のみなさん!猛暑の中、ご苦労様です。
 毎週「原発再稼働はんたい!」「野田政権やめろ!」という何十万という叫びによって首相官邸前が包囲されています。ウソとデタラメだらけのこの社会を根本から変えたい! 自らの行動と仲間の団結で変革したい!という声は、止むことのない総決起となっています。被災地フクシマを先頭に、原発も、民営化=首切りも、非正規職ももういらない!これらを進めてきた新自由主義への怒りが、歴史を変えるうねりとなっているのです。<闘えば団結を取り戻し、勝つことができる>そういう時代が始まっています!
 ところが、このボロボロの民主党政権を支えているのが、連合本部であり、自治労本部ではありませんか? 本集会でも、自治労本部は「現場から創る子ども子育て新システム」と掲げて、記念講演に内閣府・村木厚子政策統括官(悪名高い自立支援法を実際に作った官僚)を呼ぶなど、政府と一体になって 新システム推進に100%舵を切りました。公立を絶滅させ、私たちの解雇・非正規化を進める新システムを推進するなど絶対に許せません!(新システムの内容については次のページに載せています。)
 しかし、このことは、 新システムが現場の協力・労働組合の協力がなければ何も進められないことも示しています。だからこそ訴えたい!解雇攻撃と本気で闘う労働組合をよみがえらせれば、新システムは阻止できるということです。今重要なのは、「首切りのお膳立てとなる1つ1つの攻撃とどうやってたたかうのか?」です。今回の保育集会で、新システム絶対反対の声をあげ、闘うために徹底論議しようではありませんか。

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■労働者の目

全原発廃炉―3・11福島闘争と国鉄決戦、非正規職撤廃―全国協1000名建設へ!
小泉 義秀 副代表 合同・一般労組全国協議会事務局長

p262_2_1.jpg 1月15日に放送されたNHKスペシャル『知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~』を観ました。「放出量10京ベクレルを超える放射性物質」が海などに垂れ流しにされているのです。「東京湾海底が福島に続く汚染。江戸川河口上流8㌔の川底で1623ベクレル! 流入と濃縮は2年半後まで続く」とのことです。河口8㌔というのは、江戸川と市川にまたがる市川橋の辺りです。私は蔵前橋通りから市川橋手前を抜けて篠崎にある職場に車で通勤しています。山本周五郎の『青べか物語』の舞台となった桜並木が連なる、篠崎から浦安に至る河川一帯にセシウムが沈殿しているのです。54年前に(旧)本州製紙江戸川工場から排出された廃液が浦安の漁場を壊滅させました。今度は放射能です。(現)王子板紙江戸川工場は篠崎の河口から取水しています。現職場からバス停で三つめのところに江戸川の清掃工場があり、ここには濃縮された放射性物質がたまっています。全原発を廃炉へは待ったなしの闘いです。国鉄決戦と反原発の闘いを一体のものとして闘い、3・11福島へ!
(写真 鈴コン分会、社前で新年の闘争宣言【1月6日 東京】

月刊「交流センター」12月号 発行 - 全国労働組合交流センター

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 ■労働者の目
大恐慌の時代に対応する
労働組合運動を創造する
全国組織としての飛躍へ!
辻川 慎一 事務局/動労水戸副委員長

 体制内「左派」指導部は、4・9和解を転換点に菅民主党政権の手先となり、民営化・外注化を進めるために現場労働者を抑圧し始めた。資本家の最後の擁護者としての本質をむき出しに労働組合の階級的変質に突き進んでいる。「戦後」的安定の化けの皮がはがれる時代の到来は、時代の矛盾が集中する青年らにとって、産みの苦しみはあれど根本的に歓迎する時代の到来だ。
11・7集会は、この大逆流の中、動労千葉、関生の歴史的闘争と国鉄闘争全国運動を通じた3労組の団結を軸に、全参加者が国際的階級的団結を固めた。さらに100名を超える訪韓団が国家権力の妨害を突破し、G20との闘いを自らの闘いとして闘い抜き、民主労総ソウル本部との階級的団結を熱く打ち固めた。さらにAPEC闘争も戦闘的に打ち抜かれた。こうした激闘を通じて、2011年の課題も見えた。5900の結集とは、労働者階級大衆を組織する組織的力量の現状の率直な反映でもある。大恐慌の時代に対応する労働組合をめぐる戦闘的大衆的組織として交流センターを強大に建設していくこと。これなしに2011年決戦における万規模の決起と闘争は実現し得ない。組織こそが労働者階級の最大の武器だ。闘争の重要性と意義を語りながら組織建設に結びつけられない脆弱性を突破し、勝利に責任を取る組織に変わること。ここに核心がある。

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社保ニュース№13 2010年8月3日

国鉄1047名解雇撤回!
社会保険の分割・民営化反対!
日本年金機構の選別雇用弾劾!
生活破壊と戦争の道州制反対!
闘う労働組合を甦らせよう!

公務員首切りの菅民主党・連合政権打倒!
8.10~12広島人事院公開審理に立ち上がろう!

・「社保庁廃止」という歴史的な不正義を暴くため、仲間を信頼し、在職者と元社会保険職員は525名の分限免職者と共に闘おう!
・全国78名の人事院不服申立者は、新たな国鉄全国運動を実践しよう!
・一人の首切りも許すな! 解雇撤回を貫こう! 労働組合の原点に立ち返ろう!
・処分対象の「事故」、「事件」、「問題」は全て当局の責任だ! 全ての処分を撤回せよ! 希望者全員の採用を!

旧社会保険事務所(年金事務所、事務局、健康保険協会等)で働く労働者の皆さん、厚生労働省等の再雇用先で働くすべての労働者のみなさん、そして、自治体労働者の皆さん、全ての労働者のみなさん!
8月10日から12日かけて広島合同庁舎3号館において、私、平口雅明の人事院公開審理が行われます。社保庁廃止による分限免職処分に対する不服申立では、全国で初めて行われる公開での審理です。この公開審理で徹底的に「社保庁改革」の不当性、不正義性を暴き、処分者を弾劾し、公務員360万人首切り=道州制攻撃の始まりとしてなされた「いったん全員解雇・選別再雇用」の社保庁廃止を粉砕しましょう。この傍聴闘争に、広島県内は及ばず、全国から多くの仲間が駆けつけてくださるよう心から呼びかけます

(写真 △5月名護市辺野古にて、沖縄闘争と一体で解雇撤回を闘う決意を述べました。)

月刊「交流センター」7月号 発行 - 全国労働組合交流センター

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■動労千葉労働運動の普遍性と労働運動の無限の可能性を確信 動労千葉を支援する会山本弘行事務局長に聞く
■日本労働運動の主流派への飛躍をかけて8月ヒロシマ・ナガサキ反戦反核闘争に総決起しよう
■国鉄分割・民営化反対、1047名の解雇撤回、非正規職撤廃! 新自由主義と対決する合同・一般労組全国協議会準備会(仮称)アピール

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 ■労働者の目

 いよいよこれからが本当の勝負だ
常任運営委員
国労新橋支部
白石 滋

6月13日、1047名解雇撤回の新たな全国運動がものすごい熱気で始まりました。私は身が引き締まる思いで決意し直しました。
ひとつは、交流センター運動の強化・本格化が待ったなしに突きつけられています。4・9政治和解攻撃からわかることは、資本家の側は、反乱への恐怖と敵意に満ちた目で労働者を見ているということです。労動者と資本家は非和解であり、闘って団結を維持・強化する中でしか労働者は生きていくことさえできない。連合・全労連はこの階級的な認識を否定しており、資本家の支配の道具に成り下がっています。しかし問題は、連合や全労連傘下で、未組織で怒りや不満を感じ、資本家と闘いたいともがいている労働者が無数に存在していることです。今問われているのは、こうした労働者と団結して、資本家を打倒する闘いが出来る組織として、交流センターが飛躍できるかどうかです。もはや私たち以外にない。この点の厳しい自覚、そして実践が本当に求められています。

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