小泉義秀(東京労働組合交流センター事務局長)
共済年金と厚生年金が一元化
PhotoDocument 2015年10~11月
(表紙写真 は、11・1全国労働者総決起集会に5700人結集)
■甦る労働組合
小泉義秀(全国労組交流センター常任運営委員・ 合同・一般全国協議会事務局長)
11・1全国労働者集会は5700名の結集で意気高く勝ち取られた。
11月集会に向かう実行委員会の中で、動労千葉の田中委員長が繰り返し強調していたように、今回の11月集会は、「大恐慌と世界戦争、大失業と対決する階級的、国際的労働運動の新しい時代」の始まりの第1回目の集会である。国鉄決戦が動労総連合建設と外注化・非正規職撤廃闘争として新たな発展を切り開き、朝鮮侵略戦争阻止、戦争と新自由主義を打ち破る国際連帯闘争として11・1集会・デモが爆発したのだ。
「イスラム国」が行ったとされるフランスにおける129名が亡くなった事件はフランス帝国主義のシリア空爆が原因だ。トルコのエルドアンが来日し、安倍政権と一体になって、クルドの労働者が11・1集会に参加するのを禁圧した。ロシア・米帝・仏帝・トルコがシリア空爆を繰り返し、その結果としてフランスにおける「11・13事件」が起きたのだ。シリア難民問題と「イスラム国」の動きは帝国主義とスターリン主義の戦後支配体制、新自由主義の崩壊を表している。
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