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月刊「交流センター」11月号 発行

月刊「交流センター」11月号を発行。

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月刊「交流センター」目次、テキスト

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《11月号目次、テキスト》 

□11・1全国労働者総決起集会 5850名が日比谷に結集
呼びかけ組合からのアピール 国鉄千葉動力車労働組合
□国労5・27臨大闘争弾圧裁判勝利!
11・27無罪判決の戦取にむけて
□社保庁解体・民営化=1000名解雇絶対反対闘争にたちあがろう!
□派遣法撤廃・非正規職撤廃闘争の階級的意義について
□11・7~8沖縄県民大会連続闘争への総決起を訴える

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11月集会の凄まじい勝利の地平から直ちに2010年決戦へ突入しよう!

辻川 慎一 代表運営委員

 11・1集会の最大の特徴は、初参加者の圧倒的な多さだ。見たこともない人たちが自らの集会として胸を張って参加していた。やはり初参加のブラジル・コンルータス(全国闘争連盟)の代表は、多くの在日ブラジル人労働者と共に登壇し、その発言を「救済と均衡を拒否する!」「労働者の党を作ろう!」「万国の労働者団結せよ!」と締めくくった。

不覚にも涙がこみあげた。何ということだ。地球の反対側で闘う労働者も全く同じ結論に達している。全国で、全世界で、闘う労働者は同じ課題を闘い、同じ結論に達し、一瞬のうちに団結できることが分かったのだ。「万国の労働者団結せよ!」が、かつてなくリアルに、全参加者の共通した確信となった。11月集会は、労働者階級として時代を捉え、掛け値なく凄い集会として様変わりした。警察機動隊も、無内容な妨害を行う右翼も引き立て役になっただけで全く無力だった。


重要なことは、資本主義の危機の爆発がもう一回りし、それ故に労働者と資本家の階級対立が日々激化していることだ。それが民主党連合政権を締め上げ、幻想を吹き飛ばし、ブルジョア的本質を暴き出している。連合は、国鉄分割民営化における体制内労働運動指導部の裏切りと逃亡によって成立した。民主党連合政権との闘争とは、全社会的な第2次国鉄決戦だ。国鉄闘争を基軸とする派遣法―道州制との全面的闘争とは、ブルジョアジーと体制内労働運動指導部との均衡を拒否し、労働者自身の団結によってこの均衡を打ち破る新たな労働者指導部の屹立と形成に核心がある。


JR東資本は、車両メンテナンス検修部門の全面的外注化の実施を来年4月とした。動労千葉・水戸の幕張、勝田車両センターでの09年闘争の死闘がJR東総体の非正規雇用化運転保安問題を焦点に、真の主流派をかけた階級決戦となった。あらゆる職場で、労働組合を通じ、団結を総括軸に経済闘争を展開し、政治闘争の決定的成熟を切り開こう! 3月ゼネスト情勢が、11月集会の中にあると確信した。

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電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463
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