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月刊「交流センター」8月号 発行

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労働者の目

参院選結果を見据え、全国運動3千会員実現へ

清水 匠 常任運営委員 動労千葉執行委員

 7月11日の参院選は、菅民主党の大敗北という結果に終わり、政治危機は底なしの激化の様相を示しています。国政選挙において、労働者を代表する、労働者の怒りを体現する政党が皆無だというところに、今日の労働運動の危機的現状があります。公務員労働者への300万人首切りの大攻撃と大増税を狙う民主党・菅政権との攻防は、労働組合・労働運動を主戦場にして闘われることは、一層鮮明となりました。
 6月13日の1047名解雇撤回全国大運動の集会は、新たな労働運動への挑戦という今日的に最も切実な課題を掲げて成功しました。その後全国各地で、動労千葉を支援する会が次々と結成され、「国鉄闘争の火を消すな」という呼びかけに応える闘いが始まっています。
 動労千葉は、7月14日、鉄道運輸機構に対し1047名解雇撤回の申し入れ行動を行い、7月28日には鉄建公団訴訟と東京地裁包囲デモが闘われます。こうした闘いのひとつひとつを重視するとともに、物販活動の組織化、支援する会の組織化、全国運動の組織化・全国3千会員の結集にむけて全力で立ち上がることを訴えます。

 8月といえば反戦闘争です。8・6広島、8・9長崎、そして8・15靖国と重要な闘いが続きます。戦争と大失業の時代であればこそ労働運動の第一級の課題として反戦闘争を爆発させなければなりません。
 大恐慌情勢の本格化のなかで、11月労働者集会こそが情勢を決する重大な闘いになりました。
 ブラジル訪問は、国際連帯の拡大とともに、動労千葉の闘いが世界の労働者の共通の闘いであることが鮮明となりました。国鉄闘争は、世界の労働者の闘いの中軸となる闘いです。
 全国運動の組織化は、職場に地域に支援する会を組織することをもって、労働組合を取り戻すことです。
 11月労働者集会へ、職場から地域から全国運動の組織化へ直ちに全力で立ち上がろう。

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