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月刊「労働運動」2018/3月号

■甦る労働組合

解雇撤回へ新たな労働委員会闘争を開始!改憲・戦争阻止へ3・25集会の大結集を!

月刊労働運動 2014/1月以降からの記事 

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※表紙の写真は、11・5全国労働者総決起集会、改憲阻止1万人大行進に参加した団体が登壇

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中村 仁(全国労組交流センター常任運営委員、動労千葉)
 動労千葉は1047名解雇撤回闘争で、解雇撤回・団交開催をJRに求める労働委員会闘争を開始します。最高裁でJR不採用基準が不当労働行為意思の下に作られたものであったと確定しました。しかも作成を命じたのはJR設立委員長であり、その基準を設立委員会で決定していました。JRには解雇撤回・原職復帰に応じる責任があります。労働委員会闘争を労働運動として闘い必ず勝利しよう。私は当該として先頭で闘い、必ず職場復帰を勝ち取ります。
 30年以上継続している解雇撤回のための動労千葉の物品販売を全国の仲間の支援の下、今年も闘いきることができました。ありがとうございます。
 物品販売運動を労働者と労働者を結びつけるツール(手段)として地域・職場に持ち込んでほしいと思います。動労千葉は、職場で労働者の誇りと団結を勝ちとるために闘います。

18春闘で、外注会社CTS(千葉鉄道サービス)無期転換闘争を大きく前進させました。
 「働き方改革」のペテンを許さず、非正規職撤廃に向けて、最低賃金レベルの現実を打破する闘いを職場全体を巻き込み闘います。これはCTSだけの問題ではありません。450万~2千万人の問題です。この闘いを通して組織拡大の展望を切り開くことに挑戦していきます。
 賃金とは、労働力の再生産の費用であり、労働者と資本の力関係で決まるものです。政府主導の官製春闘を打ち破り、賃上げ・労働条件改善を労働者の団結の力で勝ちとりましょう。
 JR3月ダイヤ改定で、全国的にローカル線切り捨て・廃線化が激しく進行しています。千葉では動労千葉と地域住民が結び「ローカル線切り捨て反対運動」に立ち上がっています。全国で、あらゆる社会インフラ切り捨てを許さない闘いに地域と一緒に立ち上がりましょう。
 福島では、動労福島・動労水戸を先頭に、常磐線全線開通絶対反対・被曝労働拒否、復興攻撃、原発再稼働粉砕の闘いに立っています。7年目の福島の現実は収束するどころか悪化しています。安倍政権は「復興」をうたい、補助金を打ち切り、帰還を強制しています。これに加担しているのがJR東日本です。オリンピック、改憲と戦争は福島圧殺と一体です。3・11郡山現地闘争を闘いぬこう。
 労働者は生きるための労働に忙殺され、団結して声をあげる事も出来ない現実に落とし込められています。労働者同士が結びつく事に全力で取り組もう。
 そして労働者を分断し、資本の生き残りのために改憲・戦争に突き進む安倍政権を打倒する闘いに立ち上がろう。国会での改憲発議を絶対許してはなりません。3・25改憲・戦争阻止大行進への結集を全ての労働者に呼びかけて闘いましょう。全国労働組合交流センターがその先頭になって立ち上がろう。
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全国労働組合交流センター

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電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463
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