社会保険庁分限免職者525名は、団結して闘おう!

2019年7月31日

j100201.pdfj100201a.jpg

 社会保険庁分限免職者525名は、団結して闘おう!
 『歴史の証明』525名の分限免職者を切り捨てる全国社保労組の2月末解散許すな!
 社会保険職場で働く労働者の皆さん!
 新自由主義の危機の救済者として民主党鳩山と『連合』野合政権はガタガタの危機に直面しています。
 社会保険労働者にかけられた理不尽・凶暴な攻撃は新自由主義の断末魔の悲鳴であり、なによりも自治体労働者が国鉄1047名解雇撤回闘争を牽引する動労千葉の闘いと結合することに恐れおののいている証拠です。JRにおいては第二の分割民営化攻撃・鉄道事業の要『安全』を放棄した検査・修繕部門の全面外注化攻撃があります。
 日本経団連の二千万人失業と九割の非正規雇用のモデル・道州制の要=三六〇万公務員労働者の一旦全員解雇・選別再雇用の攻撃が絵空事でなく、まさに社会保険労働者にかけられている現実があります。
 この攻撃は、労働組合を解体し、自治労本部はじめ労働組合幹部を動労革マルの様に労働者を資本に売り渡し仲間を裏切る奴隷頭に変質させることなくして成り立ちません。ここに最大の弱点があり諦めたり闘いを放棄しない限り絶対勝利する核心点です。

 社会保険労働者の皆さん、もっと誇りと怒りを持ちましょう。例えば、反合理化闘争の中で国民年金係の法令と業務命令に背いて原簿を残したからこそ「国策で消した年金」の現実的暴露となりました。 二〇一三年社会保険の第二の分割民営化歳入庁一元化絶対反対!厚生年金特別会計の一般財源化と事業主負担の労働者への転化(一二%から二五%)を絶対許すな!  国会議員の年金納付記録を見てなぜ悪い! 国の不作為である国民年金=免除申請を電話で受けて何が法令違反だ!納付希望者の保険料納付をうけて2年時効後受領で何が処分だ! 取りすぎた保険料を遡って返して何が悪い! いざ!二月一三日(土)国鉄1047名解雇撤回・JR業務全面外注化阻止全国労働者集会(東京代々木公園B地区)へ

  「社会保険労働者の解雇撤回闘争を支援する会・広島」が結成されました 1月19日、私は人事院に不服申し立てをおこないました。そして、同日夕方広島市内で社会保険労働者の解雇撤回を求める集会が開催され、「社会保険労働者の解雇撤回闘争を支援する会・広島」が結成されました。その集会の基調報告を紹介します。 社会保険庁分限免職者525名は団結して闘おう! 1・19基調報告 社会保険労働者525名の「分限免職」=解雇を撤回せよ!闘う労働組合の再生を勝ち取ろう!
 12月28日、社保庁当局による卑劣な「自主退職」の強制を拒否し、社会保険労働者525名が分限免職処分を受けて立ちました。いったい、彼らに解雇されなければならない理由があるというのか。そもそもどうして、歴代政府による年金破たんのせいで、正規・非正規2万人余の労働者が全員解雇され、屈辱的な「誓約書」、賃下げと人減らし、残業と労働条件改悪の承諾を踏み絵に、選別再雇用されなければならないのか。厚労省・社保庁と自治労・社保労組幹部がグルになって進めてきた、このあまりに理不尽な攻撃に対して、社会保険労働者の怒りの大量決起が叩きつけられたのです。(525名という国家公務員の大量解雇は戦後革命期の総定員法以来です。まさに、革命情勢の到来を告げ知らせています。)
 民主党・連合政権の本性があらわとなっています。鳩山政権とは、8・30総選挙で崩壊した戦後自民党支配にかわり、大恐慌で最大の危機を迎えた資本主義の延命のために、民主党、社民党、経団連に、御用組合の連合が中軸となって支えるブルジョア政府だということです。沖縄はじめ怒りの直撃でもうグラグラです。 12月22日に閣議決定された政府「10年度税制改正大綱」には、「日本年金機構を廃止し国税庁に統合、歳入庁を設置する方向で検討」とまで明記されています。労働者の選別再雇用の上にこき使って、数年後に年金機構は廃止。「国税庁に統合、歳入庁設置」で、戦後の年金制度は廃止・解体、企業分担分を解消し、税財源に一元化する。まさに社保庁解体は、労働者の団結破壊と年金・社会保障制度解体の道州制攻撃そのものです。
 社会保険労働者の首切りと労働監獄化に全面協力し、不採用となった組合員に「自主退職し非常勤への応募」を迫り、新機構への採用職員のみでの新労組立ち上げ、現社保労組の解散をもって解雇反対闘争を圧殺せんとする連合自治労・社保労組本部は絶対に許せません。連合の定昇維持春闘方針では「悪循環を断ち切り生活を守ることが必要となっており、政労使すべての関係者がそれぞれの役割を発揮することが求められている」と言っています。これは、「協力し、この危機的状況から脱出して持続的な経済成長につなげる」とする経団連・御手洗発言とまったく同じです。 自治労本部春闘方針案も「景気回復・財政再建」を最大の前提条件としているありさまです。これが労働組合か。首切り・賃下げを強行する政府や資本によって買収された御用組合幹部から、労働組合を奪い返すときです。
 すべてのみなさん!年金や自治体の業務は、労働者の労働ぬきには進みません。労組執行部がどんなに裏切ろうと、職場の労働者が団結して闘えば、攻撃をぶっ飛ばせます。解雇された労働者と固く団結し、解雇撤回と労働監獄の現状を打ち破るために、闘いましょう。闘う労働組合を職場からつくり出しましょう。 本日をもって、「社会保険労働者の解雇撤回闘争を支援する会・広島」を発足させます。
 国鉄1047名解雇撤回・検修業務全面外注化阻止!2・13全国総決起集会へ!(中略) 2009年は「生きさせろ!」ゼネスト春闘から、8・6ヒロシマ大行動の勝利を勝ち取り、11・1労働者集会5850名の結集を頂点に、国労5・27裁判の勝利、法政大闘争で8学生の年内奪還、星野第2次再審闘争の開始という歴史的勝利を手にしました。
 「闘えば勝てる!」2010年、民主党・連合政権を打倒し労働者の未来を切り開こう!2・13 全国労働者総決起集会に結集し、春闘大デモに打って出よう!

自治体

Posted by m-center