8・6ヒロシマ暴処法弾圧粉砕決議 神奈川労組交流センター

4月14日、神奈川労働組合交流センター第35回総会が開催され、「8・6ヒロシマ暴処法弾圧粉砕」決議が採択されました。以下、掲載します。

8・6ヒロシマ暴処法弾圧粉砕

昨年の8・6ヒロシマ大行動で原爆ドーム前集会を先頭で闘った5人の仲間が、2月28日に暴力行為等処罰法(暴処法)で逮捕され、3月19日に起訴が強行された。この弾圧は、事件とされている「暴力行為」自体が完全なでっち上げであり、反戦闘争つぶしを狙った政治弾圧です。逮捕・起訴された5人は、戦争に反対し、闘う労働運動をよみがえらせるために闘ってきた仲間たちです。この弾圧を絶対に許すことは出来ません。戦時下におけるこの反戦闘争弾圧に対して、大反戦闘争をまきおこし、5人の即時釈放と、裁判での無罪をかちとるために闘おう。

われわれは、昨年8月6日を日本帝国主義が戦争に向けて飛躍する中でむかえました。5月のG7広島サミットは、G7の核を正当化する「広島ビジョン」を採択しました。またウクライナ・ゼレンスキー大統領を招き、G7がウクライナの側に立ち、戦争をより激化させることを宣言した戦争会議でした。

アメリカ帝国主義の「ロシアを抑えつけ、中国を打ち負かす」という国家安保戦略のもと、ウクライナ戦争が2年以上にわたり長期化・泥沼化させられ、パレスチナ・ガザでの凄惨な虐殺が強行されています。岸田政権はアメリカと一体となって中国への侵略戦争へ突き進んでいます。沖縄・南西諸島での自衛隊のミサイル基地建設と前線基地化、労働者・住民を動員した戦争訓練、軍需産業の育成、中国を名指しした軍事訓練までもが強行されています。さらに岸田は国賓待遇でアメリカに行き、4月10日の日米首脳会談・共同声明では中国侵略戦争遂行のために、自衛隊とアメリカ軍の「指揮統制」を緊密化することが打ち出されました。

新たな世界戦争・核戦争の危機が迫る中で、いま広島こそが反戦反核の声を上げるべき時です。「8・6ヒロシマ暴処法弾圧」は、この時代にヒロシマを「沈黙」させようとする攻撃です。昨年、われわれが闘った5月と8月の広島闘争は、日帝・岸田政権によるヒロシマつぶしの攻撃を実力闘争で粉砕した闘いでした。

戦争に反対する集会やデモに対して、逮捕・起訴されることなど許されて良いはずがありません。右翼・警察・検察・裁判所が一体となったこの弾圧は、今の時代を象徴するものです。神奈川労組交流センターは、この弾圧に怒り、とらわれた5人と団結して弾圧粉砕へ闘うことを決意する。

以上、決議する。

2024年4月14日