8.10~12広島人事院公開審理に立ち上がろう!

2019年7月31日

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社保ニュース№13 2010年8月3日

国鉄1047名解雇撤回!
社会保険の分割・民営化反対!
日本年金機構の選別雇用弾劾!
生活破壊と戦争の道州制反対!
闘う労働組合を甦らせよう!

公務員首切りの菅民主党・連合政権打倒!
8.10~12広島人事院公開審理に立ち上がろう!

・「社保庁廃止」という歴史的な不正義を暴くため、仲間を信頼し、在職者と元社会保険職員は525名の分限免職者と共に闘おう!
・全国78名の人事院不服申立者は、新たな国鉄全国運動を実践しよう!
・一人の首切りも許すな! 解雇撤回を貫こう! 労働組合の原点に立ち返ろう!
・処分対象の「事故」、「事件」、「問題」は全て当局の責任だ! 全ての処分を撤回せよ! 希望者全員の採用を!

旧社会保険事務所(年金事務所、事務局、健康保険協会等)で働く労働者の皆さん、厚生労働省等の再雇用先で働くすべての労働者のみなさん、そして、自治体労働者の皆さん、全ての労働者のみなさん!
8月10日から12日かけて広島合同庁舎3号館において、私、平口雅明の人事院公開審理が行われます。社保庁廃止による分限免職処分に対する不服申立では、全国で初めて行われる公開での審理です。この公開審理で徹底的に「社保庁改革」の不当性、不正義性を暴き、処分者を弾劾し、公務員360万人首切り=道州制攻撃の始まりとしてなされた「いったん全員解雇・選別再雇用」の社保庁廃止を粉砕しましょう。この傍聴闘争に、広島県内は及ばず、全国から多くの仲間が駆けつけてくださるよう心から呼びかけます

(写真 △5月名護市辺野古にて、沖縄闘争と一体で解雇撤回を闘う決意を述べました。)

職場から反合理化・運転保安闘争、反戦反核闘争を創り出そう!

社会保険の労働者は職場闘争と同時に、反戦反核闘争を自らの任務として担ってきました。そのきっかけは、戦前、職場が警察の中にあり、職務は健康な兵士づくりと戦費調達、そして労働者管理だったことに対する反省にありました。広島では原爆が投下されても、朝鮮半島からの労働者の年金記録が、書類疎開で守
られていたのは、決して公平公正な年金給付が目的だったのではなく、植民地支配による
労働者管理が目的だったからです。
そして戦後も、米軍統治とペテン的「返還」による沖縄労働者の年金問題、在日・滞日外国人労働者の年金問題、沖縄闘争で不当逮捕された星野文昭さんをはじめとする刑務所に服役中の労働者の年金問題、また被爆者の医療問題等、社会保険の職場は戦争、帝国主義の矛盾と正面から向き合っています。社会保険労働者こそ反戦反核闘争の先頭に立たなければなりません。
公務員の首切り、非正規化、労働強化、仲間の密告と年金を通した労働者支配に協力を
誓わせる社保庁廃止・選別雇用での「誓約書」などこの手で破り去り、分限免職者とともに闘おう。

賃下げ許すな!すべての原因は当局・資本にある!

資本は、「労働者は個人主義」、「みんなは自分さえ良ければいいと思っているはず」、「非正規職員のことなど正規職員は、だれも考えていない」など、それが当然であるかのごとくたれ流し、労働者の団結破壊、労働組合つぶしに躍起になっています。しかし、資本の攻撃である人事評価においてさえ、部下(仲間)の「C」、「D」評価付けを拒み、課長職から一般職に降格となった労働組合の仲間が数多く存在します。
また、合理化・人員削減によって発生している「事故」、「問題」、「処理誤り」、あ
るいは「不正行為(違法行為)」があったとしても、それは100%当局の問題であり、
労働者の団結と権利を売り渡してきた労働組合の問題です。例えば、かって、サラ金でお
金を借りる労働者がいたとき組合役員は、労働金庫や共済組合での貸し付けを受けること
をすすめて、借金による「事故」を未然に防いできました。「一人の解雇も許さない。不
当配転を許さない」、「検査修理の外部委託を許さない」とストライキで闘った動労千葉
のように闘うことで労働者は団結を固め、自らの力で問題を解決することができるのです。
現在、民営化された社会保険の現場においては、業務の混乱と一体で、サービス残業や
休日出勤が横行し、病気休暇者や欠員不補充が続いています。そして、労働組合も第二労
務担当と化しています。また、年金機構や社会保険庁時代でも「偽装請負」が長期におい
て行われていたことが発覚しています。厚生労働省や中央官公庁こそ「違法行為」の巣窟
なのです。
今や、全ての政党によって「公務員はムダ」と公然と叫ばれ、人事院勧告においては「2年連続マイナス」、「50歳代後半マイナス勧告・下げ幅拡大」が取り沙汰されています。
労働者には何の責任もない「財政再建」に対し、唯々諾々と賃下げをのむことなど絶対に
できません。まさにギリシャのようにストライキも辞さず闘うことが求められています。
国鉄1047名解雇撤回全国運動を職場で広げ、社会保険労働者解雇撤回闘争、道州制粉砕闘
争に決起し、闘いの道をきりひらこう!

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公開審理と交流集会に集まろう!
8月10日(火)~12日(木)毎日午前10時開始(9時半玄関結集)
広島合同庁舎3号館1階共用第15会議室にて
(10日は午後4時半、11日は午後5時半、12日は午後2時半終了予定)
8月10日(火)午後6時半より 幟町集会所(広島市中区八丁堀3-2 幟町会館2F)C会議室にて 全国労働者交流集会を開催します。
・各地の公開審理は、TEL03(3581)5311内線2705 人事院事務総局公平審査局調整課に問い合わせてください。

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自治体

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