民営化を撤回させます/全逓労働者部会【職場討議資料】
2014年1月24日【職場討議資料】 20140124fly.pdf
(ビラの感想や職場状況など、またビラに載せてほしいことなどを、気軽にお寄せください。電話・メールどちらでも結構です。)
民営化を撤回させます
鈴木たつお 弁護士 無所属
ホームページ(鈴木さんの動画・主張が見られます。):suzutatsu.main.jp
(写真 韓国・民主労総ゼネスト連帯の緊急デモに立った鈴木たつおさん(1/13渋谷))
□2015年株式上場を止めます!
□欠員をなくし大幅増員させます!
□競争と分断の新人事給与制度は撤回!
□雇い止め・スキル評価は撤廃!
□非正規職をすべて正社員に!
□長時間労働、自爆営業は中止!
□命を削る深夜労働は廃止!
□8時間労働制を解体するワンネットは即時中止!
改憲・原発・過労死・オリンピックに絶対反対の都知事を!
ついに郵政労働者が待ちにまった力強い味方が現れました。たたかう弁護士・鈴木たつおさんが東京都知事選挙に立候補しました。郵政民営化絶対反対で闘ってきた私たち労組交流センター全逓労働者部会は、鈴木さんを全面的に応援します。みなさん。ともに闘いましょう!
福島切り捨てのオリンピックは返上です!
鈴木たつおさんは、①戦争させない! ②貧困・過労死許さない! ③被曝させない! ④だからオリンピックはやらない! ⑤弾圧と闘う!という明確な主張を掲げ、「社会を変えるため、ともに行動します」と揺るぎない決意を明らかにしています。鈴木さんは、労働者の生活と命、権利を第一に考えている人です。「全逓4・28不当解雇」の撤回をかちとった弁護団の一員として、つねに闘う郵政労働者とともに歩んできました。わたしたちの苦しみを共有しともに歩んでくれる人です。
小泉・民営化は全労働者を不幸にした!
小泉純一郎が進めた郵政民営化で私たちの職場は荒れ果てました。職場の半分以上が超低賃金の非正規職労働者になり、スキル評価と自爆営業、パワハラがまんえんするギスギスした職場に変わりました。コストダウンのための極限的な人員削減による長時間労働で体を壊す人、メンタルになる人が激増しています。事故を起こせばすべてが労働者の責任にされてしまう。郵政民営化が郵政職場を最悪のブラック企業に変えたのです。
職場にたたかう労働組合をつくろう!
鈴木たつおさんは「郵政民営化撤回!」「スキルダウン、長時間労働、自爆営業、非正規職化は絶対に許さない!」と、私たちとともに立ち上がってくれます。私たち郵政労働者の味方は鈴木さんだけです。
鈴木たつおさんを都知事に!
そして、職場にたたかう労働組合をつくりましょう。
全国労組交流センター 全逓労働者部会
東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5階
Tel 03(3845)7461 Fax 03(3845)7463
(以上資料 表面/裏につづく)
(資料 裏面です)
韓国労働者がパククネ打倒へ 10万人のゼネスト
国際連帯の力が戦争をとめる
(写真 12月28日、韓国民主労総が不正選挙が発覚したパククネ政権退陣と鉄道民営化に反対してゼネストに立ち上がる(10万人がソウル市庁広場を埋める))
韓国で世界を揺るがす闘いが巻き起こっています。
パククネ大統領が進める鉄道民営化に対して、韓国の鉄道労組が昨年末23日間のストライキを敢行しました。これに韓国の2つのナショナルセンターである民主労総と韓国労総、そして市民が大合流して、2月25日には「鉄道民営化中止! パククネ独裁打倒!」の全国民ストライキが予定され、パククネ大統領は倒される寸前です。
韓国がこれほどの事態になっているのにもかかわらず日本のマスコミが全く報道しないのは、じつはこの闘いが日本の労働者の闘いと固く結びついているからです。
日本の動労千葉との固い国際連帯
80年代にすでに強行された日本の国鉄分割・民営化に対して、唯一クビをかけて2波のストライキで闘い、いまも民営化・外注化・非正規職化と闘い続けている国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)と、民主労総ソウル本部は10年を超える交流・連帯を育んでいます。
日本と韓国ー世界の労働者が連帯したら、安倍首相たちが狙う戦争も絶対にできません。
国鉄分割・民営化で解雇された労働者の解雇撤回の闘いは動労千葉を先頭に26年間闘われ、昨年9月25日には地裁に続いて東京高裁でも国家とJRによる「不当労働行為」が認定されました。この裁判の弁護士が鈴木たつおさんです。
東京でも、都や区をはじめ保育園・病院から窓口業務までが一斉に民営化されようとしています。猪瀬・徳洲会事件や郵政民営化が示したものは、民営化の名で税金と公共財が資本家にただ同然で投げ与えられていたということです。
いまこそ労働者の力で東京を変え、日本を変えるときです。
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鈴木たつおさん、1月19日中野駅北口での訴えより
都知事選、実に奇妙なことになってきましたね。小泉さんが細川さんを担いで、脱原発。舛添さんまでも「実は脱原発だ」と言い出した。全部それで決まったような感じになっている。とんでもない。
小泉さんや細川さんは民衆の味方なんかではないでしょう。自民党をぶっ壊すと言って国会で圧倒的多数をとった。公務員のクビを切った。郵政事業をめちゃくちゃにした。今皆さんのところに郵便がちゃんと届きますか? 郵便労働者の現場はとてつもないことになっています。だから誤配、遅配が日常茶飯事になっている。しかも誤って配達した場合に夜中まで謝りに行かされるんですね。私の家にも「本当に申し訳ありませんでした」と、1人の労働者が来ました。とんでもないことです。そういうむごい現状を労働の現場に強いている。これが小泉さんの郵政改革ですよ。そういう小泉劇場なるものから始まったんです。小泉-細川ライン、これを見抜かねばならないと思います。
東京の有権者は1080万人です。1080万人が本当に今の悪政を断ち切る声を上げれば日本を変えることができます。労働者の権利を踏みにじる、福島を切り捨てる安倍を、今の東京都政をぶっ飛ばすために私は決断しました。
(写真 訴えに賛同し駆け寄る聴衆)
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『舛添支持はありえない!』 民営化反対の候補を選ぼう
JP労組本部は未だに都知事選で誰を支持するかを明確にしていません。「郵政民営化を強行した小泉の推す細川護煕は支持できない」と言っているだけです。
そして連合東京は、なんと自民党の推す舛添要一を支持すると決めました。
JP労組も舛添支持!? それは労働組合であることをやめるということです。
鈴木たつおさんは、唯一、民営化絶対反対をかがげる候補です。鈴木たつおさんとともに郵政民営化絶対反対でたたかいましょう。
私たちとともに職場に闘う労働組合をよみがえらせ、このとんでもない職場の現実を変えていこう。
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