「非正規」と一致するもの

自治労委員長が賃下げ宣言 - 全国労働組合交流センター

j100903.pdfj100903a.jpg

 8・26~27自治労徳島大会 自治労委員長が賃下げ宣言
徳永委員長挨拶に怒り爆発

本部方針ぶっとばし、9万4千円賃下げ人勧粉砕!
分断乗り越え、外注化阻止・非正規雇用撤廃へ闘おう

自治労・徳永委員長あいさつ
「今や非正規職員は自治体にとって欠かすことのできない戦力であり、そのパフォーマンスは自治体行政サービスを左右するようになっている。…今改めて国や自治体の財政を含めて、冷静かつ中長期的に取り巻く状況を分析したとき、正規・非正規の均等待遇実現のためにもう一歩進んだ運動展開をする必要がある時期に来ている。財政再建が図られる中で歳出の見直しが必然となり、人件費もまた対象になっていく。非正規職員が搾取されている自治体の現実を改善させるためには、正規職員と非正規職員の賃金シェア(分かち合い)をする方策を大胆に採用すべきである。
…非正規職員の処遇改善のために正規職員を含めた総原資のあり方について議論を開始し、例えば本年の場合は人勧削減原資を非正規職員の処遇改善に確保する交渉協議を行う。来年の春闘に向けた議論の中でさらに深化してまいりたい」
徳永委員長の総括答弁
「原理原則が通った方針だけで解決できるのか。…どのような政治的現実の中に置かれているのか。社会的には多数派ではない。そのことによって結果として政策の実現がかなわないということでは意味がない」

z100825.pdf

 2010年8月25日発行

z100825c.jpg

 ユウパック破産(遅配35万個、損失数十億円)
8/16鍋倉社長メッセージ 言い訳するな! 土下座しろ!
年収3千万円の労働貴族(中央本部)は何をやっていた?
日通出身者に郵便と同じ労働条件を保障せよ!
 

 大赤字の責任は百%経営陣が取れ!

 大量の遅配発生で大混乱したゆうパックの7・1統合問題で、日本郵便(事業会社)当局は早々と「収束宣言」(7・15付)を出した。大混乱の渦中で「混乱は現場の不慣れが原因」などと責任を現場労働者に転嫁し、全国の仲間の猛反発を食らった鍋倉社長は、経営責任について何と言ったか? 何と「統合時期の経営判断は間違っていなかった」と開き直ったのです。
すべての仲間の皆さん。JPEX計画は「郵便労働者の働き度を2倍に高める」「8割を非正規職でまわす」計画でした。だから「民営化の戦略事業」だったのです。あげくに1000億円の大赤字を出して破産。さらにシステムの統合もやらずに「再統合」を強行し、全矛盾を現場に押しつけようとした。その結果が35万個の遅配と大混乱です。これが、公益事業を金もうけの手段に変えた民営化の姿です。まがりなりにも回っていた小包事業を破綻させてしまった責任は百パーセント経営陣にあります。「大赤字の責任は百パーセント経営陣が取れ!」―これが現場全員の声です。

z100825b.jpg

  (写真 統合による混乱で遅配となった大量の小包に付せんが張られた。一件でも社長自ら謝罪して現場を回ってみろ!)

自治労第82回定期大会議案弾劾! - 全国労働組合交流センター

j100821.pdfj100821a.jpg

全国自治体労働者通信 No.10 2010.8.21

自治労第82回定期大会議案弾劾!

「社保庁型」公務員360万首切り協力の自治労「グランドデザイン構想」粉砕!
現場の怒りを爆発させよう! ただちに本部打倒の職場討議巻き起こし、徳島大会決戦へ

 2010年自治労徳島大会(8月26~27日)議案は、菅民主党政権の掲げる「第三の道」「強い経済、強い財政、強い社会保障の実現」への「積極的支持」を表明し、総括と方針の全編にわたって「持続可能な日本社会のグランドデザイン構想」をおしだした。
自治労「グランドデザイン構想」が全自治体労働者にもたらすのは、社保庁労働者が受けたのと同じ運命だ。
社保庁解体・民営化は、自・公に代わって政権の座に就いた民主・社民・国民新党連立政権によって強行された。連合も正式参加していた年金機構設立委員会が2万人の社保庁労働者全員の解雇・選別採用を具体的方針として決定し、自治労本部がそれを許し一体となって進めたのである。

j100809.pdf

(2010年8月9日発行)

j100809a.jpg

青年労働者に訴えます!

 国鉄闘争を武器に、大恐慌に立ち向かう青年部をつくろう
公務員首切りの民主党・菅政権と自治労本部打倒!

 自治体で働く正規・非正規職の労働者のみなさん。青年労働者のみなさん! 公務員労働運動をめぐって歴史的な決戦がはじまりました。民主党・菅政権が「第三の道」「強い経済・強い財政・強い社会保障」と称してやろうとしていることは「地域主権改革」=道州制による360万公務員全員の首切り・非正規雇用化であり、大増税です。国家財政破綻の責任をすべて私たち労働者に押しつけようとしているのです。社会保険庁労働者525名への分限免職=首切りはそのはじまりです。

 政府と組合が一体となって首切り・賃下げを推進!

 重大なことは、労働者の立場に立つべき自治労本部が民主党政権を全力で支え、この攻
撃を推進していることです。8月定期大会議案では「持続可能な日本社会のグランドデザ
イン構想」などといって「交渉による納得感のある公務員人件費削減」を提案する自治労
本部…もういい加減にしろ! この現場からの怒りが7月11日の参院選でたたきつけられ、民主党は惨敗。自治労組織内候補・江崎孝氏への投票は前回の4分の1以下に激減しました。口先ばかりの共産党も大敗。当然です。
議会による労働者支配は崩壊し、民主党・菅政権と自治労本部は最大の危機に立たされています。そしてそうであるが故に、ますます私たち労働者への攻撃を強めようとしています。
今こそ労働組合、とりわけ青年部の出番です。大恐慌と財政破綻の責任は労働者には一切ない! 私たちは日々、必死で自治体業務を回しているんだ! 首切り・賃下げ・非正規雇用化などもってのほかだ! この現場の声をひとつに束ね、大恐慌にストライキで立たばち向かう青年部をつくろう!

j100803sh.pdfj100803a.jpg

社保ニュース№13 2010年8月3日

国鉄1047名解雇撤回!
社会保険の分割・民営化反対!
日本年金機構の選別雇用弾劾!
生活破壊と戦争の道州制反対!
闘う労働組合を甦らせよう!

公務員首切りの菅民主党・連合政権打倒!
8.10~12広島人事院公開審理に立ち上がろう!

・「社保庁廃止」という歴史的な不正義を暴くため、仲間を信頼し、在職者と元社会保険職員は525名の分限免職者と共に闘おう!
・全国78名の人事院不服申立者は、新たな国鉄全国運動を実践しよう!
・一人の首切りも許すな! 解雇撤回を貫こう! 労働組合の原点に立ち返ろう!
・処分対象の「事故」、「事件」、「問題」は全て当局の責任だ! 全ての処分を撤回せよ! 希望者全員の採用を!

旧社会保険事務所(年金事務所、事務局、健康保険協会等)で働く労働者の皆さん、厚生労働省等の再雇用先で働くすべての労働者のみなさん、そして、自治体労働者の皆さん、全ての労働者のみなさん!
8月10日から12日かけて広島合同庁舎3号館において、私、平口雅明の人事院公開審理が行われます。社保庁廃止による分限免職処分に対する不服申立では、全国で初めて行われる公開での審理です。この公開審理で徹底的に「社保庁改革」の不当性、不正義性を暴き、処分者を弾劾し、公務員360万人首切り=道州制攻撃の始まりとしてなされた「いったん全員解雇・選別再雇用」の社保庁廃止を粉砕しましょう。この傍聴闘争に、広島県内は及ばず、全国から多くの仲間が駆けつけてくださるよう心から呼びかけます

(写真 △5月名護市辺野古にて、沖縄闘争と一体で解雇撤回を闘う決意を述べました。)

j100722.pdf

 2010年7月22日発行

 許すな!「55歳以上大幅賃下げ」勧告 これが菅民主党・連合政権の正体だ

 労働組合としての闘う団結が問われている!  公務員攻撃、分断と賃金破壊を許さず、絶対反反対で闘おう

 7月11日の参院選で民主党は惨敗。昨年、大恐慌下の8・30総選挙で自民党支配にとどめを刺した労働者の怒りはますます高まり、今度は菅民主党政権に大敗北を強制したのです。「最低2割賃下げを提案した前労働局長・江崎たかし候補に誰が投票するか」。自治労組織内候補に現場の怒りが爆発。前回得票の4分の1、東京、沖縄はじめ各地で10分の1、20分の1以下に激減。労働者に首切りと低賃金を強制するブルジョア議会制も連合支配も音を立てて崩れようとしているのです。資本主義は終わりだ。財政危機と政治支配の危機を公務員攻撃でのりきろうなんて許せるか!「2年連続賃下げに加え、55歳以上は2%賃下げ」と報道される8月人事院勧告粉砕! ギリシャの労働者のように絶対反対で闘おう!
日本資本主義は、巨大資本救済で国の債務1千兆円超というギリシャ以上の財政破
たんの危機と政治支配の危機に突入しました。民主党菅政権はいっそう露骨にブルジョ
アジーと一体化し、公務員攻撃を突破口に労働組合を破壊して労働者を分断し犠牲を
集中する新自由主義攻撃に突進しています。
どうして、年収8億9千万円に達する日産ゴーン会長のような資本家のために労働
者が犠牲にならなければならないのか。賃下げと首切りを絶対に許さない。労働組合
の闘う団結が問われているのです。

z100716.pdf

 2010年7月16日発行

 ふざけるんじゃない!

 破綻の責任を労働者のせいにするな

 「混乱は従業員の不慣れが原因」「7月1日統合は間違っていな」だと

 鍋倉社長は皆の前で土下座して謝れ!

 郵便局で働くすべての労働者のみなさん。
宅配統合破綻の責任を居直り、すべてを現はたん場労働者のせいにした鍋倉郵便事業会社社長に全国で労働者の怒りが爆発しています。
2日遅れ3日遅れのゆうパックを配達するたびに配達先で怒鳴られ、平謝りするしかない仲間たち。ろくに休憩休息もとれず連日目を真っ赤にしてフラフラになっている深夜勤の仲間たち。自分たちには何の落ち度も責任もないのに。ところが、こんな事態を引き起
こした張本人・鍋倉社長は「混乱は現場のせいだ」と言って開き直っているのです。
ふざけるんじゃない。だったら、お前が一軒一軒配達し、客に謝ってまわれ! おれたちが一つでも誤配や遅配したら、始末書や処分だ。今回の遅配は34万4000個だという。
だったら鍋倉社長は、34万4000枚の始末書を書き、34万4000回の処分を受けろ!
おれたち一人ひとりに土下座して謝り、責任を取って辞めろ!
JP労組中央本部とそれに連なる連中も同罪です。こんなデタラメな経営を擁護し、御用組合として郵政民営化を積極推進する一方で、現場組合員を押さえつけてきました。この大変なときに何が「なんば選挙」だ! こんな組合本部だから、こんなことになったのです。

z100707.pdf

 2010年7月7日発行

会社は、労働者に責任転嫁するな!

 「大混乱必死だ、7/1強行するな」と現場の労働者が言っていたのに現場のせいにするとは何事だ!

 これは郵政民営化が破綻した現実だ!

 7月1日、郵便事業会社は宅配便事業の統合を強行しました。しかし、統合初日から完全に破産して、職場には荷物がぼう大に積まれ、大混乱し、配達がとどこおり、とんでもない破綻(はたん)をさらけ出しています。

一時はトラック50台が滞留!

新東京郵便局では、到着の作業をマニュアルを見ながら行うような状態で、1台の伝送便を処理するのに通常の倍以上の時間がかかり、そのためホームにトラックが入りきれず、局前の明治通りに数珠(じゅず)つなぎに列び、一時は50台以上が滞留する事態が発生しました。「ブツ量の増加に比べて、作業する労働者が少ないので、当面はこの状態が続く」と職場の労働者は言っています。
集中局の新東京や東京多摩局がこのような状態の一方で、一般局も大混乱が続きました。

「翌朝」も到着していない!

銀座局では、新東京での業務がパンクしたために、1日朝からブツが定時に到着せず、「翌朝」も来ていない状況でした。

月刊「交流センター」7月号 発行 - 全国労働組合交流センター

1007.pdf

 

g1007.jpg

■動労千葉労働運動の普遍性と労働運動の無限の可能性を確信 動労千葉を支援する会山本弘行事務局長に聞く
■日本労働運動の主流派への飛躍をかけて8月ヒロシマ・ナガサキ反戦反核闘争に総決起しよう
■国鉄分割・民営化反対、1047名の解雇撤回、非正規職撤廃! 新自由主義と対決する合同・一般労組全国協議会準備会(仮称)アピール

 ------------------------------------------------------

 ■労働者の目

 いよいよこれからが本当の勝負だ
常任運営委員
国労新橋支部
白石 滋

6月13日、1047名解雇撤回の新たな全国運動がものすごい熱気で始まりました。私は身が引き締まる思いで決意し直しました。
ひとつは、交流センター運動の強化・本格化が待ったなしに突きつけられています。4・9政治和解攻撃からわかることは、資本家の側は、反乱への恐怖と敵意に満ちた目で労働者を見ているということです。労動者と資本家は非和解であり、闘って団結を維持・強化する中でしか労働者は生きていくことさえできない。連合・全労連はこの階級的な認識を否定しており、資本家の支配の道具に成り下がっています。しかし問題は、連合や全労連傘下で、未組織で怒りや不満を感じ、資本家と闘いたいともがいている労働者が無数に存在していることです。今問われているのは、こうした労働者と団結して、資本家を打倒する闘いが出来る組織として、交流センターが飛躍できるかどうかです。もはや私たち以外にない。この点の厳しい自覚、そして実践が本当に求められています。

「支援する会」入会を! - 全国労働組合交流センター

j100623.pdfj100623a.jpg

2010年6月23日発行

 国鉄分割・民営化 1047名解雇撤回

 6・13新たな全国運動が感動的のスタート

 動労千葉と国労闘争団4名の決意に応え、物販と「支援する会」入会を!

 6月13日、会場を埋めつくす1635名の熱気の中、「国鉄分割・民営化に反対し1047名の解雇撤回を支援する全国運動」が感動的にスタート。動労千葉と国労闘争団4名の烈々たる決意に応え、新自由主義と対決する労働組合運動の再生へ、共に職場で闘おう!

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88