動労千葉が第44回定期大会を開催

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0308号02/01)(2015/11/01)

第二の分割・民営化粉砕! 組織拡大へ!
動労千葉が第44回定期大会を開催

 動労千葉第44回定期大会は、9月26日、DC会館において始まった。
 定期大会は、繁沢副委員長の開会あいさつで始まり、資格審査が行われ、大会成立が宣言された。議長団には、千葉転支部の高澤代議員、銚子支部の関根代議員を選出し、議事が進められた。
スローガン案の提起に続き、執行委員長あいさつが行われた。
 来賓あいさつでは、最初に三里塚反対同盟の萩原富夫さんが「闘争50年目を迎えた三里塚闘争はその大半を動労千葉と共に闘ってきた。市東さんの農地とりあげ反対5万人署名への協力と10・11集会への結集を」と訴えた。動労千葉弁護団からは鈴木達夫弁護士が「今の戦争法案反対のうねりの根底には動労千葉の分割・民営化反対のストがある。それが改憲・戦争への道を阻み、不当労働行為を認定せざるを得なかった最高裁の決定がある」と解き明かした。さらに動労水戸石井委員長、動労神奈川の仲間、支援する会山本事務局長、永田OB会長、山田家族会会長、動労千葉議員団の中村俊六郎氏から挨拶を受けた。
 その後経過報告に入り、一般経過報告、労働協約・協定締結報告、事業部報告、法廷闘争報告、会計報告、会計監査報告が行われた。
 議事では、大会延期承認、決算承認、労働協約・協定締結承認のあと、15年度運動方針案、予算案が執行部より提起され、組織・財政・規約検討委の答申が行われ1日目の議事が終了した。
 大会後の会食には、CTSの仲間が大挙参加し全体と合流した。「動労千葉の一員として全力で頑張る」との決意表明に会場は大いに沸き立った。

新執行体制を決定!

 大会2日目は、2015年度予算案の提案から始まり、その後、大会方針に対する質疑が行われた。
 代議員からの質問・意見と本部からの答弁、委員長の総括答弁が行われ、15年度方針案、予算案、スローガン案が全体の拍手で承認され、スト権投票は100%で批准された。
 新役員が選管から発表され、直ちに信任投票が行われ、全員が信任された。そして各種委員の選出、大会宣言が採択された。
 新旧役員あいさつでは、退任した役員を代表して君塚特別執行委員があいさつを行った。
 新役員には、関道利副委員長、川崎昌浩書記長、渡辺靖正、佐藤正和、北嶋琢磨、木科雄作の各執行委員が選出され、山田護、北村武の各特別執行委員がそれぞれ指名され、あいさつを行った。
 最後に組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバローで第44回定期大会は終了した。
 (日刊動労千葉より転載)

特集0308

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