投稿 沖縄の全基地を今すぐ撤去しろ!

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0316号17/01)(2016/07/01)

投稿 沖縄の全基地を今すぐ撤去しろ!

沖縄と連帯し、大田区・蒲田で街宣・デモ

 6・19 沖縄県民大会と連帯し、18 日夕方「沖縄の全ての基地を撤去しろ!大田区蒲田デモ」を東京中部・南部・神奈川の労働者50 人で戦闘的に打ち抜いた。
 午後3時からの蒲田駅頭宣伝では、全国交流センターの仲間30 人で「沖縄の怒りに応え、沖縄の全基地を撤去しよう。舛添が労働者の怒りで打倒された。安倍を打倒する闘いにうって出よう!」と発言。各人が沖縄連帯を語り、前進550 部、鈴木リーフレットを配布した。また1000 万署名、辺野古新基地建設反対署名も取った。
 蒲田・羽田周辺は、70 年安保・沖縄闘争のデモの「メッカ」であり、その歴史を引き継ぐ労働者の街だ。「連帯しています」「舛添、安倍は許せん」と受け取る人が多数いた。「沖縄の全基地を撤去しろ!」 「舛添を倒した!」「次は安倍だ!」「新しい労働者の政党つくろう!」 のコールでデモに出発した。動労神奈川・東京ののぼりと共に各団体の旗が林立したデモ隊に、通行人やバス・車から手を振る人もいて、通行人が飛び入りでデモに参加してくれた。
 南部地区での沖縄県民大会連帯街頭宣伝・デモは、70年安保・沖縄闘争を引き継ぐ新たな闘いとして成功した。71 年11 月星野文昭さんが決起した沖縄闘争のように、現地との連帯の積み重ねが「沖縄 – 本土労働者の分断を許さず、労働者はひとつ」を実感する闘いだ。舛添を倒した労働者人民の怒りは、安倍に向かっている。街頭は「次は安倍打倒だ!」という声に満ちあふれている。安倍を打倒する参議院選挙に打って出よう! 鈴木たつお弁護士を押し立て参院選決戦に勝利しよう!
 (合同・一般労組東京南部ユニオン TG)

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お詫びと訂正

 前号の「時代を解く」の記事で訂正があります。タックスヘイブン(tax haven)は「租税回避地」です。「脱税天国」は翻訳としても意味的にも誤りです。お詫びして訂正します。

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編集後記

 千葉鉄道サービスの就業規則改悪4・1実施阻止やアパレル職場の組合結成などは、特別の条件があったわけではなく、地を這うように仲間との信頼を作り出し、時代認識と路線を語る当たり前の労働運動の中に展望があることを教えてくれた。(S)

レポート,記事0316

Posted by kc-master