甦る労働組合 10・14関西生コン弾圧粉砕集会、11・3労働者集会へ

2019年10月25日

月刊『労働運動』34頁(0355号01/01)(2019/10/01)

甦る労働組合
10・14関西生コン弾圧粉砕集会、11・3労働者集会へ

10・14関西生コン弾圧粉砕集会を成功させ、11・3労働者集会の1万人結集へ全力あげよう

吉本 伸幸(全国労組交流センター常任運営委員、合同・一般労組全国協議会代表)

9月上旬、 台風15号による大規模停電や断水、住宅の破損、浸水、農業被害など甚大な被害が、東京都の大島町や新島村などの島しょ地域や、千葉県などで発生しています。これは、民営化と外注化による人災です。国や千葉県、東京電力のふざけた対応を徹底弾劾します。今後も被害の拡大、長期化が懸念されます。被災された皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。
労働組合活動を「犯罪」とした未曽有の労働組合弾圧攻撃が、関西地区生コン支部にかけられています。関西地区生コン支部の運動は、正当な労働組合活動(ストライキ・団交・抗議行動等々)です。労働組合として当然の権利の刑事免責、民事免責を完全に否定して、関西地区生コン支部を「組織的犯罪集団」とみなしています。逮捕者87人、家宅捜索百数十カ所、執拗な弾圧は、1府4県まで拡大し続けています。保釈金も億を超えています。起きていることは、戦後最大の労働運動弾圧です。こんな攻撃を絶対に許すことはできません。労働組合が弾圧に屈していくときに、改憲・戦争が現実化していきます。
動労千葉の田中康宏委員長は「起きている事態はただごとではない。JRで進んでいる『労働組合の存在しない社会』をつくる攻撃も、社会のあり方を一変させるような性格のものです。この二つの攻防が、日本の労働運動解体か再生かを巡る闘いの最先端を形成していることを時代認識として明確にしなければならない」と訴えています。
関西地区生コン支部の弾圧を許さない10・14東京集会は、日本のすべての労働者・労働組合への弾圧を私たち自身の闘いで打ち破るための集会です。関西生コン支部への弾圧を粉砕することなしに「闘う労働組合運動の復権」を語ることはできません。関西地区生コン支部の痛みを自らの痛みとして、労働者と労働組合の未来をかけて共に立ち上がる出発点にしたい。
鈴木コンクリート工業分会(鈴コン分会)の職場闘争は、3か月雇用の契約社員を60歳で解雇して以降に日当を減額して働かせることをめぐる攻防と、3か月雇用契約書の改ざん(60歳定年・65歳解雇の契約社員就業規則に準ずるを新たに明記)の撤回をめぐり、職場全体を巻き込む闘いに発展しています。
一番困難な職場での組織化と闘いこそが、関西地区生コン支部弾圧粉砕と一体で闘うことだと確信しています。職場でどんな困難な中からでも、必ず仲間は立ち上がることに確信を持って鈴コン分会は闘っています。
全ての職場から団結した闘いの力で「11・3全国労働者総決起集会と改憲阻止!1万人大行進」に、怒りの声を大結集しよう! 日比谷野音を1万人の労働者で埋め尽くそう! 鈴コン分会は労働組合の未来をかけて先頭で闘う! 共に決起し、立ち上がろう!