JP労組第2回定期全国大会へ怒りの包囲デモ貫徹!

2019年7月31日

 全国労組交流センター・全逓労働者部会を先頭に50人を超える全逓労働者、地元仙台と東北地方の労働者、東北大学の学生などが早朝から会場前に登場。

 JP労組中央を弾劾する情宣と午前10時から会場会場を包囲するデモを行った。  5月31日付で日本郵便輸送中野営業所を解雇された青年労働者K君がマイクを握り訴えた。「JP労組東京輸送支部幹部および中野分会長の裏切りで大量解雇された。絶対に許せない」。昼休憩で出てきた大勢の代議員・傍聴者が注目して聴いている。

 前日の16日には仙台市内で「6・16労学総決起集会」が60人を超える結集で行われ、全逓労働者を始め、仙台・東北から多くの労働組合や学生が参加し た。  山口義和委員長は、地元紙のインタビューで、西川善文社長の続投について「大歓迎だ。日頃から西川社長との信頼関係は出来上がっている」「経営方針は西 川社長と一致する」と強調し、会社と一体であることを公言した。今回の大会では、JPEX子会社化をテコとする大合理化と労働強化、「賃金3割カット」を 軸とする「成果主義賃金」への移行などの反労働者的方針を率先して受け入れることを宣言。

 会社とひとつになって郵政民営化を進めていくということだ。山口委員長の日本郵政顧問と郵便局会社監査役への就任も予定されている。JP労組中央は労働 者の敵そのものである。闘う全逓労働者はあらためて郵政民営化絶対反対で闘うことを宣言し、動労千葉派が組合の主流派となることを誓う。

全逓

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