『団結しよう』20号(09/06/18)

2019年7月31日

6・14–15闘争の報告号。田中委員長基調、法大・洞口さんの発言、青年自治体労働者の発言を収録

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戦争・改憲・大失業の麻生倒せ!

〝学生弾圧絶対に許さぬ!〞

  全国の労働者が駆けつけ怒りのデモ

 自治体労働者のみなさん!  動労千葉の呼びかけで6月14〜15日、全国労働者総決起集会〜法大包囲闘争が行われ熱気あふれる大成功をかちとりました。基調報告に立った動労千葉・田中康宏委員長は「求められているのは社会の根本的変革だ」「労働者自身の中にこそ、この社会を変える力がある」「労働組合を根本から変革し闘う労働運動をつくろう!」と意気高く呼びかけました。 ●体制内派の屈服打ち破って  末期的危機の麻生政権が戦争・改憲への動きをますます強めています。他方で、自治労本部・自治労連本部などの体制内労働運動派は果てしない屈服を深め、すべて資本主義体制の救済運動〝現代の産業報国会〞に転落しています。  この中で6・14〜15連続闘争は、大恐慌と戦争の時代に、私たち労働者がいかに生き、闘うべきかという勝利の道筋を鮮明に指し示す闘いになりました。

 14日 全国から2100人

 14日の全国集会は「国鉄1047名解雇撤回! 労働者派遣法撤廃! 改憲阻止! 麻生内閣打倒!」のスローガンを掲げ、全国の労働者・学生2100人が参加。自治体労働者も、東京・全国から多数が参加しました。

 15日 年休をとって大結集

 15日は、3年間で110人もの学生が逮捕され、暴力行為等処罰法という戦前以来の治安法が適用された法政大学での大デモ。
教育・大学を金儲けの手段とし、反対する学生には処分・退学・逮捕! どうして許せるか!
「労働者は学生弾圧を絶対に許さない!」 1200人もの労働者が年休を取って結集し、法大当局への怒りを爆発させました。
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労働者の持つ力を信じ団結広げ、職場から闘おう

動労千葉 田中康宏委員長の基調報告

 GM、クライスラーが破綻(はたん)し、資本主義は崩れ去ろうとしています。全世界の労働者が人間として生きられなくなっています。求められているのはこの社会の根本的変革です。

●1047名闘争に絶対勝利を

1987年の国鉄分割・民営化攻撃の渦中で何が起きたか。わずか6年間で20万人の国鉄労働者が職場を追われ、国労は24万人の組合員が4万人に激減しました。以来、この20年で1千万人を超える労働者が非正規職に突き落とされました。いま労働者を襲っているすべての事態が国鉄分割・民営化から始まった。奪われたものは、奪い返すしかない。だから国鉄1047名解雇撤回闘争は絶対に譲れない闘いなんです。

 ●道州制は戦争への道だ

この国鉄方式で全公務員労働者これは戦争への道です。
この重大な時になぜ屈服するのか。民営化された郵政を見て下さい。ガタガタです。闘えば勝利できる展望が開かれているんです。

●歴史選択が問われる時代

29年の大恐慌は第2次世界大戦に突入するところまで行きました。これが資本主義です。戦争を止めるのも、戦争への道を進めるのも労働組合です。
真に歴史選択が問われる時代が来ています。負けたら戦争です。
全世界でいま、支配階級と労働者・学生とが力と力で衝突しています。これが時代の基調です。労働者の力を信じ、団結を広げ、職場から闘いに立ち上がろう!

団結を取り戻す闘いの中に、戦争止め、社会変える道ある

 法大文化連盟 洞口朋子さんの発言

法政大学では、この3年間で110人の逮捕者、起訴が30人。今回の弾圧(5月15〜16日、11人逮捕)は、学生が大学の看板を破壊したとされています。
しかし私は言いたい。法政大学には学生の看板が一枚もありません。しかし、大学当局は学生を弾圧する看板を出し放題。この不正義は一体なんなのか!? 大学・教育は、私たち学生の未来をつくる場所ではないのですか!?  新しい社会を一緒に切り開いていく仲間をつくる場所ではないのですか!
暴処法(暴力行為等処罰法)弾圧の核心は団結破壊です。獄中の仲間への転向強要と一体で、法大生にも本当におぞましい攻撃がかけられています。
私たちは、仲間を絶対に裏切っちゃいけない。団結を奪われたら戦争です。私は、戦争を止め、この社会を変革する道は、資本家と徹底的に闘い、根こそぎ奪われてきた団結を取り戻していく中にあると思うのです。
社会を奪い返し、教育を取り戻そう!
隣の仲間は必ず立ち上がります。4月24日の法大生の1500人決起がそれを示しました。団結を武器にともに闘いましょう!

私たちが求めているのは闘う団結だ

6・14集会 自治体青年労働者の発言(自治労組合員)

●組合員の怒り恐れ逃亡した本部

5月28〜29日、自治労中央委員会を奈良でやるということで私も待ちかまえていたのに、直前になって本部は突然中止を発表しました(東京で縮小して開催)。新型インフルを口実にしていますが、そうではありません。できなかったんです。
なんと8年間もかけて進めてきた自治労・全水道・都市交の3単産統合が破産したのです。さらにボーナス0・2カ月
カットに闘う方針を出せなかったことへの批判に震え上がって逃亡したのです。

 ●2割カットの給料表を逆提案

しかもこの5月、自治労本部は決定的な裏切りをエスカレートさせました。総務省の人勧廃止攻撃と闘うのではなく、2012年に人勧制度が廃止される前提に立って、最初から2割もカットした給料表を組合の側から逆提案しようとしているのです。査定給、能力給導入も積極的推進、現業労働者には組織弱体化をねらった一般職への任用変えを〝積極的に受け入れろ〞言っています。
●資本主義の延命か、革命か
これが民営化・道州制推進の自治労本部の姿です。体制内労組執行部は、当局・資本と一緒になって資本主義を救済しようとしています。資本主義を延命させるのか、革命なのか。労働運動に、このことが問われています。
体制内は、闘わずして当局とボス交を行い、「最悪の事態を回避する」という口実で、自ら民営化や賃下げ、合理化を
逆提案しています、その結果、わずかなお金と引き替えに現場の分断、組織弱体化がもたらされています。
私たちはそんなことを求めているのではありません。私たちが求めているのは闘う団結です。闘うことで初めて、資本・当局と労働者は非和解だという社会構造をつかむことができ、団結の中に生きる喜びを分かちあうことができるのです。
労働組合は、労働者が団結して資本家を打倒し、ソビエトを建設していくための闘う組織です。道州制は絶対に粉砕できます。法大弾圧と闘う学生のように強烈な団結があれば体制内執行部などぶっ飛ばして、革命まで行き着くような闘いができます。ともに闘いましょう!
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 呼びかけます!

「法政大学弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、即時釈放を求める全国声明」の賛同署名を職場で集めよう!

●詳しくは …→法大弾圧救援会のブログ

http://www.geocities.co.jp/houdaikyuuenkai/

(「法大弾圧救援会」で一発検索!)