荻窪郵便局と団交、賃下げ(スキルダウン)撤回勝ちとる

2019年7月31日

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7月16日、郵政非正規ユニオン・杉並分会(東京西部ユニオン・郵政分会)は日本郵便(株)荻窪郵便局と第1回の団体交渉を行い、悪名高いスキル評価制度を使った1年数ヶ月間の大幅賃下げを撤回させました!長年働いている郵便局の労働者の賃金を、雇用契約更新時期の圧力で時給210円(賃金の約15%)も下げることの不当性は明らかです。  荻窪郵便局丸田総務部長以下4人が、昨年春のMさんのスキル決定過程の誤りを「遺憾に思います」と謝罪。組合は「これはMさんだけの問題ではない」と、引き続き8月団体交渉を申し入れました。皆さん!やれば出来る! 相談・要求を寄せて下さい。JP労組組合員も声を上げよう!

団交報告
荻窪局・団結通信4号.pdf
 そもそもスキル評価制度は、違法でデタラメな賃下げ攻撃であり、解雇攻撃です。「嫌ならやめろ」という民営郵政の労働者を分断・支配する政策です。
 なんでこんなデタラメがまかり通っているのか。それは、JP労組が会社のいいなりになってスキル制度を認めているからです。組合が絶対反対で闘えば、必ず撤回させることが出来ます。
 Mさんの勇気ある決断と闘いが、不当な労務支配を崩壊させる大きな前進を切り開きました。私たち労働者が団結すれば、すごい力を持っています。非正規雇用制度そのもを撤廃させ、社会を変えていくことが出来ます。共に声を上げていこう。

全国の郵政職場でビラを配ろう
全逓労働者部会ビラ.pdf