改憲・戦争の岸田打倒へ! 10・20防衛省デモ

米日の対中国侵略戦争許すな!

米日政府こそがいま、「台湾」問題を切り口に中国を挑発し、対中国侵略戦争への動きを急速に強めています。
8月上旬のペロシ下院議長の臨戦態勢下での台湾訪問(相次ぐ米議員団の訪台。自民党改憲実現本部長の古屋圭司らも!)、数ヶ月にわたる中国包囲の大規模軍事演習、米議会での台湾への巨額の軍事支援と事実上の国家承認を盛り込んだ「台湾政策法案」の審議。米軍の中距離核ミサイルの日本全土への大量配備が計画され、米海兵隊の対中国作戦「EABO(遠征前進基地作戦)」に基づく米軍・自衛隊の実戦訓練が激増しています。

北朝鮮のミサイル発射も口実にして、米軍は原子力空母ロナルド・レーガンを東アジアに長期展開して自衛隊や韓国軍との訓練を繰り返し、10月1日からは北海道で陸自・米海兵隊が、南西諸島を想定してEABOを実戦化する大規模軍事演習「レゾリュート・ドラゴン22」を行っています。米日による中国侵略戦争を絶対に阻止しよう。戦争準備に転換的に舵を切り、9条改憲、大軍拡(軍事費倍増)、戦争国家=軍事優先の社会への大転換へ突き進む岸田政権を打倒しよう。

今こそ自国政府打倒の闘いを

米日政府とも、これまでの資本主義的支配が破産しているからこそ、延命をかけて世界を戦争にたたきこんでいるのです。対中国戦争を構え、ロシア弱体化を戦略化させ、ウクライナ戦争も激化・拡大させています。戦争でしか成り立たない支配体制こそ倒さなければなりません。
自国政府打倒の闘いと、国家主義・排外主義を打ち破る国際連帯こそ、戦争を止める唯一の力です。統一教会・勝共連合のような犯罪的な極右勢力に依拠しなければ自らの支配を維持できない自民党・岸田政権を、労働者の怒りでぶっ飛ばそう。今秋、改憲・大軍拡を許すかどうかの歴史的大決戦です。国葬粉砕で始まった闘いをさらに発展させ、巨大な反戦デモに立とう! 戦争政策推進の中枢=防衛省に怒りのデモをたたきつけよう!

日時:10月20日(木) 17時

集合場所:法政大学(市ヶ谷)冨士見ゲート前集合

*18時30分より防衛省に対するもうしれ行動

主催:改憲・戦争阻止!大行進・東京