10・9横田 反戦反基地集会・デモ
（写真は昨年10月2日に行われた横田反戦反基地デモ）
米日による中国侵略戦争阻止！ 沖縄も横田も全基地撤去！ 出撃基地にさせないぞ！
今年、米戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）など米政府系シンクタンクが「台湾有事」への介入と対中国戦争をシミュレートした報告書を相次いで発表しました。そこで「要」と言われているのが日本です。在日米軍基地からの出撃、日本・自衛隊の参戦なしには中国との全面戦争は遂行できないと。シミュレートでは実際に、嘉手納、岩国、横田、三沢の各基地から作戦を展開し、これらの基地が攻撃されることを想定しています。
そして、第2次世界大戦以来の犠牲が出るが､「重大な死傷者に直面しても作戦を継続する必要性を認識せよ」と結論づけています。まさに岸田政権の戦争国家化、日米同盟の強化、日米韓同盟の形成、激化する軍事演習や基地強化のすべてが､中国との戦争をリアルに想定した戦争準備として進められているのです。
沖縄では辺野古基地建設やミサイル部隊の配備が問答無用で進められています。対中国戦争を想定した米海兵隊と陸自の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン23」が、今年初めて実際の「前線」とされる沖縄や九州で行われようとしています（10月14日～31日）。中国への戦争挑発であり､島丸ごと軍事要塞化への踏み込みです。
横田基地には7月12日、30年ぶりにＢ52戦略爆撃機が飛来しました。司令部機能の強化とともに横田基地の出撃基地化が狙われてます。この中で危険な訓練が増え、オスプレイ10機態勢化が狙われ､騒音、落下事故、PFAS汚染など基地被害が深刻化しています。
「沖縄戦を繰り返すな」と不屈に闘う沖縄と連帯し、今こそ帝国主義打倒の反戦反基地闘争に立ち上がろう。
（「改憲・戦争阻止！大行進 三多摩実行委員会」のチラシより抜粋）
日時：10月9日（月・休） 午後2時開始（1時半開場）＊集会後、横田基地第2ゲートに向かってデモ行進
場所：福生市民会館 第4・第5集会室（福生市福生2455 ＪＲ牛浜駅から徒歩5分）
主催：改憲・戦争阻止！大行進 三多摩実行委員会（042－644－9914）