米日の中国侵略戦争阻止! トランプ来日・日米首脳会談粉砕! 10・27新宿デモへ

(写真は10・13東京労働者集会・浅草デモ)
改憲・戦争と大軍拡に突進する高市政権打倒!
10月21日、極右・排外主義者の高市早苗が新首相に選出され、自民・維新連立の高市政権が発足した。
高市は、改憲・国防軍保有、日米安保強化、原発推進、非核三原則見直しと核共有を主張し、靖国神社参拝を繰り返し、天皇制と教育勅語を礼賛する札付きの極右政治家であり、日本帝国主義のアジアへの侵略戦争・軍隊慰安婦・強制連行の事実を否定する歴史歪曲主義者だ。
自民・維新の連立合意書では、安保3文書前倒し改定、9条改憲・緊急事態条項の両党条文起草協議会設置、武器輸出緩和、原潜導入、スパイ防止法制定、内閣情報調査室の国家情報局への格上げなど、改憲・大軍拡、戦争国家態勢構築への政策を並べ立てた。安定的支配を確立できず絶望的危機を深めながら、一切の粉飾を取り払って中国への侵略戦争に突き進んでいく政権だ。高市政権を直ちに打倒しよう!
日米首脳会談は中国侵略戦争突撃のための戦争会議
9月30日に全世界の米軍幹部を招集して「戦争省の唯一の任務は戦争遂行」「防御ではなく攻撃を」と宣言して新たな戦争省を本格始動させたアメリカ帝国主義・トランプ政権は、対中国にすべての照準を合わせて突っ込んでいる。
対中国の作戦計画を構えて米軍部隊を再編し、中国の眼前の日本列島-沖縄・九州周辺での大演習を繰り返し、台湾強奪の立場を明確にさせ、対中国を戦略的柱にした新たな「米国家防衛戦
略」を10月中にも策定する。対中国の100%の高関税も突きつけながら、経済的軍事的に追い詰めることに躍起になっている。トランプの掲げる「力による平和」「米国第一」とは軍事力を
振りかざして資源・領土を力ずくで強奪し支配するという帝国主義としてのむき出しの姿だ。
このトランプが第2次政権下で初めて来日し、高市新首相との首脳会談を開催する。それは、高市に対して、中国侵略戦争への全面的動員、「最前線」の戦場化・侵略拠点化、防衛力強化=防衛費大幅増を激しく突きつけながら、米軍・自衛隊の指揮統制の一体化、日米安保=戦争同盟の実戦的強化を徹底的に推進するものとなる。
高市もまた、日本帝国主義の存立・延命をかけて中国侵略戦争に積極的主体的推進者として登場しようとしている。米日帝国主義が中国侵略戦争に突撃していくための歴史を画する戦争会議だ。絶対に許すことはできない。
トランプは天皇とも会談し、米軍横須賀基地での演説も計画している。10・27トランプ来日に対して、「戦争会談粉砕!高市・トランプ打倒!」の怒りのデモをたたきつけよう。
<要項>
日時:10月27日(月)18時30分
場所:新宿駅東口駅前広場、19時15分デモ出発
呼びかけ:改憲・戦争阻止!大行進








