10・17青森集会報告

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0297号03/14)(2014/12/01)

10・17青森集会報告

八戸に101人が結集し集会!
10・17青森集会報告
 10月17日夕方、青森県八戸市にて、「安倍倒そう!福島連帯・原発再稼動阻止!三八労働者集会」が開催され、地区労組を中心に101人が結集した。
 「時代は労働組合の動き一つで決まることを知ってから、労働組合が今闘う方向をきちっと示していかないと大変なことになると感じています」。青年の司会で集会は始まった。
 南部バス労組・間山正茂委員長が主催者あいさつ。「原発再稼動、六ヶ所再処理工場稼働、大間原発建設で核武装進める安倍政権を倒そう!」と訴え、「階級的労働運動の先駆者である」と動労水戸を紹介。NAZEN青森共同代表・岩田雅一牧師は、「1990年代に始まった戦争法整備が、戦争の実践段階に入った。青森核燃サイクル・原発問題は戦争の問題だ。ともに闘おう」と訴えた。
 続いて、「希望の牧場・ふくしま」代表の吉沢正巳さんが講演を行った。吉沢さんは、3・11大地震と原発事故で体験した浪江町民の避難のすさまじい体験、一人牧場に残って牛の世話をし、原発の噴煙を目撃したこと、東電にカツを入れるために東京本社に乗り込んだ話を語った。そして、全頭殺処分命令を出して被曝の証拠隠滅を図る国に対抗し、えさを与え続けていることを説明。牛飼いとしての生き様を貫き、原発時代を終わらせると決意を語った。
 動労水戸副委員長の国分勝之さんは、「一気に人口が増えて人々の対立が増すいわき市に労働組合としてどうかめばよいのか」と、複雑な現実に向き合うところから動労水戸の闘いが始まったことを明らかにした。そこから「やっぱり問題は放射能だ。内部被曝だとつかんで闘ってきた」と。住民もJR労働者も被曝させるJR竜田延伸を阻止するストライキ闘争で、強制帰還に反対する楢葉町民の怒りを解き放ち、町の帰町宣言を阻止したことを報告した。「労働組合だからみんなの軸になれる。労働者の団結こそ力だ。11・2労働者集会に集まろう」と訴えた。
 集会のまとめを百万人署名運動青森県連絡会・中道雅史代表が行い、原発再稼動阻止の闘いそのものとして青森核燃サイクル施設稼働阻止を闘うこと、漁民の心をとらえ始めている大間闘争を強化していくこと、来年は国会も県知事選も決戦として闘うことが方針として提起された。
 私たちは、<10・21国際反戦デー企画>として毎年開催されてきた10月労働者集会とそこに向かう過程を、全国国鉄集会として闘おうと討議し、「動労総連合を全国に!」の闘いの本格的着手を決意。この間取り組めていなかったJR社宅への外注化阻止ニュース配布を再開し、JR職場へのビラまきに決起した。数日後、盛岡支社から「ビラを入れないでくれ」と電話が入った。東労組にかなり打撃になったようだ。
 11・2集会には例年を超える結集を勝ち取れなかったが、新たな青年オルグや労組役員オルグにも取り組んで、「動労総連合建設」の主体へと自らを飛躍させる闘いを開始した。
 (動労千葉を支援する会・八戸)